30: ◆W9LNIhXYhlEG[saga]
2015/07/06(月) 01:53:43.75 ID:Jdi+XAzn0
小泉さんが、その手を取る。…夕陽と相まって、ほんとうに綺麗で、綺麗だったのは、決意を固めて思いを口にした小泉さんと、それを受け止めた高坂先輩だと思う。
本当に良かった、と泣く小泉さんを何泣いてるの、とからかうと私が涙ぐんでいるのに、彼女も気付いたのかそれを指摘する。
私は、ふいっと顔をそむけそれを否定した。
ことり「それで、二人は?」
31: ◆W9LNIhXYhlEG[saga]
2015/07/06(月) 01:54:58.81 ID:Jdi+XAzn0
今日はこれで終わりです、ありがとうございました。
32:名無しNIPPER[sage]
2015/07/06(月) 07:02:35.79 ID:zK24tIrPO
乙です
続き楽しみ
33: ◆W9LNIhXYhlEG[saga sage]
2015/07/06(月) 10:04:16.12 ID:joNi+bt70
ミス訂正です。
>>27 私がいきなり発声練習を始めて驚く花陽。 →私がいきなり発声練習を始めて驚く小泉さん。
>>30 本当に良かった、と泣く小泉さんを何泣いてるの →本当に良かった、と泣く星空さんを何泣いてるの
その他、点の位置がおかしく読みにくいところがたくさんありますね…ごめんなさい、気をつけます。
34: ◆W9LNIhXYhlEG[saga sage]
2015/07/14(火) 21:58:56.76 ID:7m1V8y9a0
真姫「私ね、スクールアイドルのクラブに入ったの、また音楽するわ。ほら、前に来たでしょ?小泉さん。あの子と、あの子の友達の星空さんと…」
こんなに、学校のことを話したのは久しぶりかもしれない。
私は、今日のことがほんとうに嬉しくて嬉しくて、二人でいたママとパパに話した。
35: ◆W9LNIhXYhlEG[saga sage]
2015/07/14(火) 21:59:46.90 ID:7m1V8y9a0
私は、本当にうかれていた。
小泉さんと、星空さん…いえ、もう違う、こう呼ぶんじゃない。
花陽と、凛。
朝練の時、どうしても西木野さんって他人行儀に呼ばれるのが嫌で…言い出してしまった。
切り出し方は、変だったけど二人とも、おかしいと思わずに「真姫ちゃん」って呼んでくれた。
36: ◆W9LNIhXYhlEG[saga]
2015/07/14(火) 22:00:39.51 ID:7m1V8y9a0
真姫「なんで、どうして…?」
譜面だったら、どこか別の場所に置いてしまったのか、とも思えた。
音楽ソフトなら、PCがおかしくなったのか、と苦しいながらも自分に言い聞かせられた。
37: ◆W9LNIhXYhlEG[saga]
2015/07/14(火) 22:01:16.48 ID:7m1V8y9a0
凛「まーきちゃーん!」
真姫「……、あ、うん…おはよう、凛」
凛「真姫ちゃん暗いにゃー……何かあった?」
ピアノが消えた次の日、きっと辞めると言わないといけないかもしれない。
38: ◆W9LNIhXYhlEG[saga]
2015/07/14(火) 22:01:52.74 ID:7m1V8y9a0
キュゥべえ「僕はキュゥべえ。…僕は魔法少女になれる素質をもった少女を探しているんだ」
真姫「……へぇ」
夢の中だと思ったら、こんなに意味わかんない話が聞けるなんて。
私追い詰められてるのかしら。…そうだけど。
39: ◆W9LNIhXYhlEG[saga]
2015/07/14(火) 22:03:28.53 ID:7m1V8y9a0
今日はここまでです。久しぶりの投稿になりました。8月の上旬まで予定に振り回されるので次の更新はその辺りになると思います。
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