過去ログ - 奉仕部の三人は居場所について考える
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624:名無しNIPPER[sage]
2015/08/31(月) 20:10:07.42 ID:Mea0E/XNo
知名度というより台本じゃないからめんどくさがって読まないだけじゃね




625:名無しNIPPER[sage]
2015/08/31(月) 22:42:17.05 ID:GFzUIk1Ho
レス付けるような内容特にないじゃんこれ
平和なのはいいことだと思うが


626:名無しNIPPER[sage]
2015/09/01(火) 00:26:48.72 ID:5tmzM9m/o
平和なのはいいけどなんかこのスレだけ突っ込みも少なくて雰囲気が違うよな
作者的にはレス多いほうが励みになるんじゃないかと思ったが荒らしが来るよりマシか



627:名無しNIPPER[sage]
2015/09/01(火) 12:13:21.06 ID:2D6kQeqAO
いろはが八幡に怖がったとこよかった♪
他では見たことなかったからね♪


628:名無しNIPPER[sage saga]
2015/09/06(日) 16:14:12.16 ID:Sv+8YbD5o


結局会議の時間ギリギリまで、俺と葉山の案を基本線にしてプレゼンの資料作りが行われた。

向かうべき場所が見えてからの雪ノ下はまるで水を得た魚のようだった。
以下略



629:名無しNIPPER[sage saga]
2015/09/06(日) 16:15:21.36 ID:Sv+8YbD5o
やっぱりだ。そうであれば、俺の知っている雪ノ下は変わらずそこに居る。

決断が苦手だろうと、弱音を吐こうと、迷い悩んでいようと、そんなのは些細なことだ。あいつに自分の意思がないなんて、そんなこと、あるはずがない。


以下略



630:名無しNIPPER[sage saga]
2015/09/06(日) 16:17:33.24 ID:Sv+8YbD5o
「あはは。留美ちゃん、そういうとこ変わってないねー」

「あの子は……強いんだな。あの子なら一人で立てるようになる。だから、きっとそのうち誰かと並んで歩くようになるんだろうな」

「うん、そう思う。…………あのさ、会議、ヒッキーもなんか、やるの?」
以下略



631:名無しNIPPER[sage saga]
2015/09/06(日) 16:18:59.42 ID:Sv+8YbD5o
嘘は決してつかないように、できるだけ誠実に答えたつもりだ。

「そっか……。ね、あたしにもできること、ないかな?」

「……あるけど、お前は考えなくてもいい。由比ヶ浜なら自然にできるから」
以下略



632:名無しNIPPER[sage saga]
2015/09/06(日) 16:19:46.49 ID:Sv+8YbD5o
「わかってる。無理はしない」

会話が途切れ、由比ヶ浜は前を行く三人を追いかけようと体の向きを変える。そこで俺は言おうとしていたことを思い出し、慌てて引き留めた。

「あ、由比ヶ浜」
以下略



633:名無しNIPPER[sage saga]
2015/09/06(日) 16:23:45.09 ID:Sv+8YbD5o
「俺から誘っておいてすまん、本当に」

「ううん……。いいの。みんなでこうやって、準備とかできるのも楽しいし。それにね、ちょっとずるいかなって思ってたから」

自らをずるいと評する、その言葉が気に掛かった。由比ヶ浜がずるい?ずるいのは捨てられた子犬のような目線をするときに感じるけど、それとは違う気がする。
以下略



634:名無しNIPPER[sage saga]
2015/09/06(日) 16:25:06.68 ID:Sv+8YbD5o
あの約束はまだ生きている。俺はまだそう思っている。だからそんなものを代わりになんてできない。

「俺は、お前がそれでよくても……」

「あたしが最初に誘ったからとか、約束したからとかなら、もういいから」
以下略



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