過去ログ - 電ですが、鎮守府の空気が最悪なのです
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914: ◆hJ5a7d.jWc[saga]
2015/09/21(月) 08:56:27.19 ID:H6ySCzUl0
龍田『わかったわ。龍驤たちにも偵察機で探させたら? 何なら私から言っておくけど』

電「それでは、頼んでいいですか? 鎮守府周辺を哨戒している偵察機で、上空から提督を探すようお願いしてください」

龍田『ええ。じゃ、もし見つけたら連絡するわね』
以下略



915: ◆hJ5a7d.jWc[saga]
2015/09/21(月) 08:56:59.26 ID:H6ySCzUl0
大和「お待たせしました。異常はありませんか?」

電「はい。鎮守府では提督が未だに見つからないそうですが……作戦に変更はありません」

足柄「見つからない? 変ね、あの人はいつも執務室に引きこもってるはずでしょ。まさか、逃げられた?」
以下略



916: ◆hJ5a7d.jWc[saga]
2015/09/21(月) 08:57:34.37 ID:H6ySCzUl0

電「……そのまま捜索を続けてください。赤城さんはどこですか?」

龍驤『そう、赤城や。赤城はそこから1時の方向にまっすぐ言った地点におる。おるんやけど……』

以下略



917: ◆hJ5a7d.jWc[saga]
2015/09/21(月) 08:58:04.99 ID:H6ySCzUl0

大和「電さん、判断を任せてもいいですか。大和はあなたに従います」

電「……少し待ってください」

以下略



918: ◆hJ5a7d.jWc[saga]
2015/09/21(月) 08:58:32.41 ID:H6ySCzUl0

龍田『……了解。ドックの迎撃準備は終わったから、このまま臨戦態勢で待機するわ』

不知火『了解です。我々は提督の捜索を続けます。どうかご無事で』

以下略



919: ◆hJ5a7d.jWc[saga]
2015/09/21(月) 08:58:58.02 ID:H6ySCzUl0
電「航行を再開します。単縦陣形を取り、大和さんは先頭に。哨戒のため、隼鷹さんは最後尾に着いてください」

大和「わかりました。大和が皆さんを守ります」

隼鷹「周囲はしっかり見張っとくよ。奇襲なんてさせないからね」
以下略



920: ◆hJ5a7d.jWc[saga]
2015/09/21(月) 08:59:44.88 ID:H6ySCzUl0
表情がわかるほどに近付かれても、赤城さんに動揺はなく、ただ穏やかな微笑だけを浮かべています。

赤城「……どうも、こんにちは。こんなところで、皆さんピクニックですか?」

電「とぼけるのは止してください、赤城さん。私たちの動きにいつから気付いていたんですか」
以下略



921: ◆hJ5a7d.jWc[saga]
2015/09/21(月) 09:00:30.20 ID:H6ySCzUl0

赤城「なるほど。皆さんはあくまで提督に反旗を翻す、それがあなた方の総意と見てよろしいですか?」

足柄「あったり前よ! もうあんな人の下ではやってられないわ!」

以下略



922: ◆hJ5a7d.jWc[saga]
2015/09/21(月) 09:02:31.10 ID:H6ySCzUl0
赤城「今のうちに減らず口を叩いておきなさい。すぐに皆さん提督に解体されて、喋れなくなりますからね」

電「何を馬鹿な、そんなことできるはずありません。キス島攻略だってまだだし、遠征もしなきゃいけないのです」

大和「提督が暗愚な方なのは知っていますけど、そこまで血迷っていらっしゃるとは思いませんね」
以下略



923: ◆hJ5a7d.jWc[saga]
2015/09/21(月) 09:03:15.50 ID:H6ySCzUl0

赤城「大本営さえ、華族の後ろ盾がある提督には強く出られないのです。だから反抗的な艦娘を全て解体、なんて無茶もできる」

電「そんな……いくらなんでも無茶苦茶です! 鎮守府の艦娘を丸ごと解体だなんて、大本営が許すはずない!」

以下略



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