11:名無しNIPPER[saga]
2015/07/18(土) 20:54:47.31 ID:o3PBwpJe0
 私にとっても初めてのキス... 
  
 最初は触れ合うだけのはずだったのに...いつしかPさんの唇を愛撫するような動きに変わっていきました 
  
 Pさんの上唇を私の唇で包み込む それが終わると今度は下唇... 
12:名無しNIPPER[saga]
2015/07/18(土) 20:55:31.97 ID:o3PBwpJe0
 これ以上ここにはいられない、おかしくなってしまう 
  
 Pさんが何かを言っていたようでしたが、それに一切耳を貸さず 
  
 私はドアを開けて駆け出しました 
13:名無しNIPPER[saga]
2015/07/18(土) 20:56:20.68 ID:o3PBwpJe0
 ◎月□日(日) 雨 
  
  
  
 一昨日、そして昨日と部屋に帰れなかったので日記をつけることができませんでした 
14:名無しNIPPER[saga]
2015/07/18(土) 20:57:01.79 ID:o3PBwpJe0
 Pさんに会うなり逃げ出してしまったこと... 
  
 Pさんが私を追いかけてきてくれたこと... 
  
 私が胸の内のPさんへの想いを告げたこと... 
15:名無しNIPPER[saga]
2015/07/18(土) 20:57:51.11 ID:o3PBwpJe0
 とりあえずいったんここまでです 続きは後ほどです 
 もしかするとこのあとエロが入るかもしれません 
16:名無しNIPPER[sage]
2015/07/18(土) 21:03:05.16 ID:YAMAQTcDO
 あの雰囲気醸し出して(22)はエロい 
17:名無しNIPPER[saga]
2015/07/20(月) 20:55:58.37 ID:Q+LWaFiS0
 ちょっとずつ再開します 本当にちょっとずつですが 
18:名無しNIPPER[saga]
2015/07/20(月) 21:00:24.24 ID:Q+LWaFiS0
 ★月◇日(水) 晴 
  
  
  
 世の中には私の知らないことがあふれている 
19:名無しNIPPER[saga]
2015/07/20(月) 21:31:41.64 ID:Q+LWaFiS0
 普段の私ならばそこまで拒否するPさんを見たら引き下がっていたかもしれません 
  
 しかし、ちょうどその時事務所では私とPさんの二人だけだったのです 
  
 Pさんと二人きり、きっと私はそのことを意識した時点でおかしくなっていたのでしょうね 
20:名無しNIPPER[saga]
2015/07/20(月) 21:46:13.44 ID:Q+LWaFiS0
 私は反射的に抵抗しようと試みました...でもダメなのです 
  
 なぜなら、Pさんは私のことをなんでもご存知だから 
  
 Pさんの舌が私の口の中の弱い部分を攻めてくるから 
21:名無しNIPPER[saga]
2015/07/20(月) 22:06:54.57 ID:Q+LWaFiS0
 よく考えれば、これはなんの説明にもなっていないでしょう 
  
 でも、今の私には不思議と意味が理解できていたのです 
  
 理屈や理論ではなく感覚で理解したとでも言うのでしょうか 
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