92:名無しNIPPER[saga]
2015/07/24(金) 22:29:51.04 ID:cRcLjRJQO
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絵里「…決めたわ希。私、μ'sに入る」
93:名無しNIPPER[saga]
2015/07/24(金) 22:30:20.21 ID:cRcLjRJQO
丁度予鈴が鳴り、絵里は自分の席に戻った。
希は、絵里の豹変が昨日自分が見せたサイトの影響だとは思いもしないだろう。
そもそもあれを見せた事自体、大して重要な事とは考えていない。
94:名無しNIPPER[saga]
2015/07/24(金) 22:30:49.20 ID:cRcLjRJQO
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男…いや、まだ少年と言える年齢だ。
ともかく彼は、机の引き出しに入っていた黒いボールを眺めた。
95:名無しNIPPER[saga]
2015/07/24(金) 22:31:17.61 ID:cRcLjRJQO
『あやせ えり
・とくちょう
かしこい
96:名無しNIPPER[saga]
2015/07/24(金) 22:31:48.52 ID:cRcLjRJQO
彼は部屋の隅にある金庫を開けた。
そこに入っているモノは、一応は普通の高校生である彼がおいそれと手に入れられる物ではないし、持っていていい物でもない。
黒光りするそれは、拳銃だった。
97:名無しNIPPER[saga]
2015/07/24(金) 22:32:20.76 ID:cRcLjRJQO
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海未「…どういうことですか?」
98:名無しNIPPER[saga]
2015/07/24(金) 22:32:48.11 ID:cRcLjRJQO
海未 (西っ…)
彼は去る直前、あの部屋について一切口外しないように忠告していきました。
99:名無しNIPPER[saga]
2015/07/24(金) 22:33:15.75 ID:cRcLjRJQO
海未「…っ!」
動揺を悟られないよう必死でした。
100:名無しNIPPER[saga]
2015/07/24(金) 22:33:55.47 ID:cRcLjRJQO
絵里「…そうよね。ごめんなさい、時間取らせちゃって」
拍子抜けするほどあっさり、彼女は会話を終わらせました。
パソコンを閉じ、荷物をまとめ始めます。
101:名無しNIPPER[saga]
2015/07/24(金) 22:34:21.10 ID:cRcLjRJQO
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夜。
穂乃果は非常に珍しく、真面目に宿題をしていた。
102:名無しNIPPER[saga]
2015/07/24(金) 22:34:48.42 ID:cRcLjRJQO
穂乃果は携帯を手に取った。
南ことりの連絡先を開き、メールを打とうとした瞬間だった。
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