96:名無しNIPPER[saga]
2015/07/24(金) 22:31:48.52 ID:cRcLjRJQO
彼は部屋の隅にある金庫を開けた。
そこに入っているモノは、一応は普通の高校生である彼がおいそれと手に入れられる物ではないし、持っていていい物でもない。
黒光りするそれは、拳銃だった。
97:名無しNIPPER[saga]
2015/07/24(金) 22:32:20.76 ID:cRcLjRJQO
ーーーーーー
海未「…どういうことですか?」
98:名無しNIPPER[saga]
2015/07/24(金) 22:32:48.11 ID:cRcLjRJQO
海未 (西っ…)
彼は去る直前、あの部屋について一切口外しないように忠告していきました。
99:名無しNIPPER[saga]
2015/07/24(金) 22:33:15.75 ID:cRcLjRJQO
海未「…っ!」
動揺を悟られないよう必死でした。
100:名無しNIPPER[saga]
2015/07/24(金) 22:33:55.47 ID:cRcLjRJQO
絵里「…そうよね。ごめんなさい、時間取らせちゃって」
拍子抜けするほどあっさり、彼女は会話を終わらせました。
パソコンを閉じ、荷物をまとめ始めます。
101:名無しNIPPER[saga]
2015/07/24(金) 22:34:21.10 ID:cRcLjRJQO
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夜。
穂乃果は非常に珍しく、真面目に宿題をしていた。
102:名無しNIPPER[saga]
2015/07/24(金) 22:34:48.42 ID:cRcLjRJQO
穂乃果は携帯を手に取った。
南ことりの連絡先を開き、メールを打とうとした瞬間だった。
103:名無しNIPPER[saga]
2015/07/24(金) 22:35:27.25 ID:cRcLjRJQO
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妙な寒気を首筋に感じたと思ったら、またこの部屋に転送されてしまいました。
104:名無しNIPPER[saga]
2015/07/24(金) 22:35:57.01 ID:cRcLjRJQO
海未「西、あなたは『黒い球体の部屋』というサイトを書いていますね?」
西「ああ。アレを見たのか」
105:名無しNIPPER[saga]
2015/07/24(金) 22:36:29.19 ID:cRcLjRJQO
「ンだよ、新しい命だぁ?」
「日本語おかしーだろこいつ」
106:名無しNIPPER[saga]
2015/07/24(金) 22:37:03.14 ID:cRcLjRJQO
また前回同様、ガンツの両サイドと後方が開きました。
青年達が興味深そうに銃を手に取ります。
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