過去ログ - 提督「狙うは旗艦ただ一隻、全残存火力を集中させろ!」
1- 20
72: ◆RO/TgQj9wk[saga]
2015/08/08(土) 15:22:47.04 ID:TutUsSa50
舞鶴鎮守府執務室。午前十時。

ビスマルク「ねぇ」

提督「ん?」
以下略



73: ◆RO/TgQj9wk[saga]
2015/08/08(土) 15:23:16.99 ID:TutUsSa50
ビスマルク(なんとかやり過ごしたわね・・・)

提督(これは俺の予想なんだが・・・、あいつ多分まだ執務室にいるぞ)

ビスマルク(でもさっき扉が閉まる音が・・・、そこまでするかしら)
以下略



74: ◆RO/TgQj9wk[saga]
2015/08/08(土) 15:23:43.07 ID:TutUsSa50
執務室から出てきて、提督は椅子に座った。

提督「それで、俺に用ってどうしたんだ?」

五月雨「提督宛に書簡が届いてましたよ」
以下略



75: ◆RO/TgQj9wk[saga]
2015/08/08(土) 15:24:10.76 ID:TutUsSa50
移動。舞鶴鎮守府貸部屋。

提督「先生」

丁度鞄に粗方詰め込み終えたところだった。
以下略



76: ◆RO/TgQj9wk[saga]
2015/08/08(土) 15:24:36.34 ID:TutUsSa50
時間経過。舞鶴鎮守府食堂。午後一時。

提督「皆に伝えなければならないことがある」

食器類を片付け終えたのを確認すると、提督は通る声で言った。
以下略



77: ◆RO/TgQj9wk[saga]
2015/08/08(土) 15:25:04.41 ID:TutUsSa50
提督「しかし、太平洋側は大湊と横須賀が不定期で偵察航海を行っていることもあってか、何回か対空戦闘がありつつも未だ本土襲撃には至っていない。また、我々が敵本拠地の捜索を並行して行っていることは皆知っているはずだ。わかっただろうが、この南鳥島は偵察範囲を拡大するに当たって欠かすことの出来ない要所であり、偵察活動を円滑に行うために絶対に破壊し奪還しなければならない領土である」

提督「大本営は、南鳥島の奪還を目論んでいる」

暁「南鳥島って、千海里ぐらい離れてない・・・?」
以下略



78: ◆RO/TgQj9wk[saga]
2015/08/08(土) 15:25:33.50 ID:TutUsSa50
移動。舞鶴鎮守府執務室。

ビスマルク「明日は他の鎮守府のみなも集まることになってるの?」

提督「あぁ、横須賀なしでやるのは気が引けるけど、この際しょうがない」
以下略



79: ◆RO/TgQj9wk[saga]
2015/08/08(土) 15:26:08.40 ID:TutUsSa50
時間経過。舞鶴鎮守府執務室。午後八時。

提督「やっと終わったぞ・・・」

ビスマルク「?」
以下略



80: ◆RO/TgQj9wk[saga]
2015/08/08(土) 15:26:35.08 ID:TutUsSa50
八月三日。呉鎮守府会議室。午前十一時。

神埼「久しぶりだね、龍花君」

提督「ええ、演習以来です」
以下略



81: ◆RO/TgQj9wk[saga]
2015/08/08(土) 15:27:11.36 ID:TutUsSa50
岩崎「潜水艦がこちらの殲滅部隊を認識すると同時に飛行場姫に通達。直ちに迎撃部隊が発進する手筈なわけか」

先生「潜水艦一隻では偵察は困難。他の所にも潜伏していると考えるのが妥当だろうな」

岩崎「我々はずっと、敵の監視下にあったのか・・・」
以下略



82: ◆RO/TgQj9wk[saga]
2015/08/08(土) 15:27:52.95 ID:TutUsSa50
先生「糞が、結局は元の編成に落ち着いてしまうのか」

吐き捨てるように先生が言った。

岩崎「舞鶴にはこれで行ってもらうしか選択肢がないようだが・・・」
以下略



880Res/878.76 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice