過去ログ - ハルヒ「IBN5100を探しに行くわよ!」
1- 20
853: ◆/CNkusgt9A[saga]
2015/08/18(火) 21:18:51.52 ID:6+zjQOQ+0


チンチン プシュー ツギハーオオツカエキマエー


以下略



854: ◆/CNkusgt9A[saga]
2015/08/18(火) 21:20:49.05 ID:6+zjQOQ+0
キョン(その声に寒気がした)

キョン(俺の真後ろから聞こえた声は、凛とした自信に満ち、そこはかとない明るさを持っていた)

朝倉「大丈夫、今はあなたを獲物だなんて思ってもいないことになってるわ。わたしも色々あったのよ……喜緑さんと一緒に暮らしたりして、色々……」
以下略



855: ◆/CNkusgt9A[saga]
2015/08/18(火) 21:25:04.55 ID:6+zjQOQ+0
長門「それでは手筈通りに。作戦の開始と同時に操作的不干渉相対時間領域を再度展開する」

キョン「まさに世界線が改変されるその何兆分の一秒の時間を相当に引き延ばすってことか」

長門「そう」
以下略



856: ◆/CNkusgt9A[saga]
2015/08/18(火) 21:31:23.71 ID:6+zjQOQ+0
そこは、白の空間だった。

床はある。だがあとは無限の白が広がっていた。あれだ、マトリックスで見たことあるぞこの景色。

気温は外の世界とあんまり変わっていないようだが、かと言って汗が垂れるほど蒸し暑くはない。そもそもどうしてそんなものを感じることができるんだろうね。
以下略



857: ◆/CNkusgt9A[saga]
2015/08/18(火) 21:46:11.11 ID:6+zjQOQ+0
キョン(ともかく、あの立方体がメイドイン朝倉の情報制御空間とやらなんだろう。内側の情報制御空間内に二人の牧瀬さんが見える)

古泉「おそらく、片方が人間の牧瀬さんで、もう片方がAIの牧瀬さんでしょう。人間のほうは間違いなくα世界線、つまり僕たちがさっきまで接触していたほうの自我だと思いますが、AIのほうはαとβ、果たしてどちらなのでしょうね。もしかしたら両方が合体したものかもしれない」

キョン(なんとなく俺は、写し鏡となった二人が何を話しているか気になった。途端、二人の声が俺の耳に届いた)
以下略



858: ◆/CNkusgt9A[saga]
2015/08/18(火) 21:47:16.29 ID:6+zjQOQ+0
紅莉栖(AI)「あなたは知る必要がある、シュタインズ・ゲートのことを」

紅莉栖「シュタインズ・ゲート?」


以下略



859: ◆/CNkusgt9A[saga]
2015/08/18(火) 21:49:09.17 ID:6+zjQOQ+0
みくる「ひゃぁっ!……ここどこですかぁ、なにがどうなってるんですかぁ」

キョン(そこに愛くるしい我らがマスコット朝比奈みくるさんが現れた。一か月ぶりに見る制服姿だ、これがこの人にとっての基底状態なのだろう)

キョン「朝比奈さん、お疲れ様です。ええっとここは、去年のカマドウマ空間みたいなところです」
以下略



860: ◆/CNkusgt9A[saga]
2015/08/18(火) 21:51:11.01 ID:6+zjQOQ+0
キョン(さて、敵さんはまだかね、などと余裕をぶっこいて再度あの立方体のほうを見ると、30代半ばの岡部さんが何やら話していた)



岡部「お前が観測したデータは、俺が電気信号に変え、ムービーメールの形で岡部倫太郎に送る。そのメールを見た岡部倫太郎の脳には、無意識野に“決して変えられない事象”と、“変えることのできる事象”の見極めが刻まれるだろう」
以下略



861: ◆/CNkusgt9A[saga]
2015/08/18(火) 21:53:45.58 ID:6+zjQOQ+0
長門「……浸透膜の破壊を確認、これより侵入者の実体化が始まる」

キョン(とまあ、古泉とのおしゃべりをもてあそんでいたところに黒幕さんとやらが顔を出しなすった)

ハルヒ「へぇ、この夢って異能バトルものだったのね……。わくわくするじゃない!」
以下略



862: ◆/CNkusgt9A[saga]
2015/08/18(火) 21:57:05.81 ID:6+zjQOQ+0
ハルヒ(黒)「…………」

キョン「おいおい、嘘だろ。お前が黒幕だってことかよ……」

キョン(どことなく目が虚ろな、去年の夏休み、学校の七不思議の時の昇降口の鏡に映ったアイツに似ている。やっぱり制服姿だ)
以下略



987Res/785.41 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice