14:名無しNIPPER[saga]
2015/07/30(木) 16:14:17.05 ID:sAy5zb9eO
重ね合わせた二人の性器が熱かった。
そこはもうしとどに濡れ、念のために持ってきた潤滑油なんていらなかったじゃないの、と真姫に思わせるほどであった。
15:名無しNIPPER[saga]
2015/07/30(木) 16:15:30.35 ID:sAy5zb9eO
それほどに暗く締め切ったこの空間だけでは−−
16:名無しNIPPER[saga]
2015/07/30(木) 16:16:04.41 ID:sAy5zb9eO
この時間が永遠に続いてしまえばいいのに。
17:名無しNIPPER[saga]
2015/07/30(木) 16:16:50.53 ID:sAy5zb9eO
*****
μ'sは解散すると、あの日私たちは決意した。
18:名無しNIPPER[saga]
2015/07/30(木) 16:17:23.31 ID:sAy5zb9eO
「真姫」
19:名無しNIPPER[saga]
2015/07/30(木) 16:18:08.93 ID:sAy5zb9eO
私、結構何でも知ってるつもりでいたけれども知らないことも結構多かったみたい。
20:名無しNIPPER[saga]
2015/07/30(木) 16:18:49.03 ID:sAy5zb9eO
海未のことを好きになって、お付き合いというものをして。
友達同士では感じない愛しさを、仲間としてでは思わない感情に気づいて。
21:名無しNIPPER[saga]
2015/07/30(木) 16:19:53.30 ID:sAy5zb9eO
情事の終わった部屋の中はまだ熱かった。
二人して畳の上になにも身に付けないままで倒れ込む。
22:名無しNIPPER[saga]
2015/07/30(木) 16:20:29.64 ID:sAy5zb9eO
「−−海未、」
23:名無しNIPPER[saga]
2015/07/30(木) 16:21:25.88 ID:sAy5zb9eO
「卒業、おめでとう」
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