20:名無しNIPPER[sage]
2015/08/02(日) 22:18:09.51 ID:+R7YM/COo
おつ
期待
21:名無しNIPPER[sage]
2015/08/02(日) 22:54:43.38 ID:kw+4WC3SO
おつー
22:名無しNIPPER[sage]
2015/08/02(日) 23:01:27.96 ID:UYQU6harO
わんわんおつ
23:名無しNIPPER[sage]
2015/08/03(月) 03:32:05.75 ID:5siAkYISO
期待乙
24:名無しNIPPER[sage]
2015/08/03(月) 08:37:09.41 ID:qLyRyBoSo
面白い
期待
25: ◆XtcNe7Sqt5l9[saga]
2015/08/03(月) 19:17:29.52 ID:RYHG2sjFo
――森の家屋・呪術師の家
彼女の家は森の中にあった。簡素な、台風でもやってくれば吹き飛びそうな小さな小屋の様な家だった。
26: ◆XtcNe7Sqt5l9[saga]
2015/08/03(月) 19:17:57.18 ID:RYHG2sjFo
―――呪術師の家で世話になる事、数日が過ぎた。
俺は彼女の寂しそうな佇まいに、以前の少女の家の様に飛び出す事が出来ずにいた。
彼女は俺がいなくなれば、悲しんでしまう様な気がして。これが俺に出来る、彼女への償いの様な気がしていたからだ。
27: ◆XtcNe7Sqt5l9[saga]
2015/08/03(月) 19:18:23.91 ID:RYHG2sjFo
呪術師「あの時、魔法使いは勇者の話を毎日してた。そして、選ばれた時……舞い上がって、喜んで」
「私たちは魔術や呪術の素養が高い。だから、妹は適正。だけど、私は? 妹が正なら、私は負」
「人に褒められる適正を得たのは、妹……私のは、魔術じゃなくて呪術……」
28: ◆XtcNe7Sqt5l9[saga]
2015/08/03(月) 19:18:49.74 ID:RYHG2sjFo
犬勇者(……使い方次第、とは思うけどな。魔術も呪術も、悪人が使用すれば結局は同じ事だぜ)
呪術師「でもそれでいい。きっと妹は勇者と魔王を倒して、平和な世の中にしてくれる」
「私に出来るのは、この忌避される力で……出来る事を、するだけ……」
29: ◆XtcNe7Sqt5l9[saga]
2015/08/03(月) 19:19:17.12 ID:RYHG2sjFo
そしてこのパターンである。お風呂、気持ちいいから好きだ。犬になってからは、更に好きになった。
……何時もは呪術師は服を来て、俺を洗ってくれていた。ああ、それは問題ない。
だがな、だがしかしだ―――今日は、完全に裸体を曝け出して、俺と入浴……だ、よ?
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