120:名無しNIPPER[sage]
2015/08/10(月) 01:20:27.38 ID:ImCFNfnUO
昨今のぴにゃを竿約にした同人の量産には辟易する
121: ◆SHIBURINzgLf[saga]
2015/08/10(月) 01:20:42.80 ID:s8phhYh5O
勿体無いと云う評価は有難いが、それ以上に凛にはこそばゆいことがあった。
「ねえ、卯月。そろそろ気楽に話してくれないかな……学年ひとつ上なんだし、敬語じゃちょっとくすぐったい」
やや照れくさい表情で云うと、卯月は、眼を少しだけ大きくする。
122: ◆SHIBURINzgLf[saga]
2015/08/10(月) 01:21:24.56 ID:s8phhYh5O
「しぶりんは、アイドルに興味ないの?」
「うーん、正直、未知過ぎてよく判らないって云うか、おいそれと決断できる話ではないって云うか……」
未央の問いに、凛は呟くように答えた。
123:名無しNIPPER[saga sage !蒼_res]
2015/08/10(月) 01:25:36.13 ID:s8phhYh5O
ちょっと休憩します。
ここまでが、前回立てたはいいものの諸事情でエタったスレに書いてた部分です。
その節はごめんなさいorz
124:名無しNIPPER[sage]
2015/08/10(月) 01:32:01.62 ID:rL8oHGBIo
乙
期待してる
125:名無しNIPPER[sage]
2015/08/10(月) 01:40:49.37 ID:0O2juDz4o
乙
これ読んだことあると思ったらそういうことか
あれエタったのか
126:再開 ◆SHIBURINzgLf[saga]
2015/08/10(月) 01:54:28.25 ID:s8phhYh5O
――
どうやら、社長が提案した“体験入社”は、予め考えていたものだったらしい。
127: ◆SHIBURINzgLf[saga]
2015/08/10(月) 01:55:02.28 ID:s8phhYh5O
やや大きめの通りに面した場所にあるスタジオまで、およそ10分。
そこでは、既にトレーニングスタッフが準備して待っていた。
身体を動かすとは聞かされていなかった凛たち、どのように体験するのか不思議がっていたが、
128: ◆SHIBURINzgLf[saga]
2015/08/10(月) 01:55:32.28 ID:s8phhYh5O
「今日はわざわざすまんねぇ!」
三人を率いた社長がスタジオへ入るなり大きく破顔すると、
スタッフは固く握手し、「貴方のご要請とあらば他の何よりも優先して都合つけますよ」と、白い歯を見せた。
129: ◆SHIBURINzgLf[saga]
2015/08/10(月) 01:56:01.98 ID:s8phhYh5O
「私は、頃合いを見てまた迎えに来るとしよう。それでは、頼んだよ!」
社長はそう云い残し、左腕を大きく振って去って行く。
年甲斐の無い大はしゃぎっぷりを見て、防音扉がガチャンと重い音を立てると同時に、
130: ◆SHIBURINzgLf[saga]
2015/08/10(月) 01:56:53.67 ID:s8phhYh5O
「こう云うレッスンスタジオに入るのって初めて〜。なんだかワクワクするな〜!」
桃色のジャージを勢い良く脱ぎ、パイプ椅子の背へ放り投げた未央が、黄色いリボンタイを緩めて息を弾ませた。
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