過去ログ - 仮面ライダー×艦これ オンドゥルこれくしょん 夏休みスペシャル 
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85: ◆li7/Wegg1c[saga]
2015/08/11(火) 00:54:23.07 ID:5/KPBTer0


「もともと我々は深海棲艦を、制海権を掌握するための生物兵器として開発していた。メズールという怪物の細胞を使ってな・・・。だが、コントロールに失敗し、一部が暴走してしまったのだ」

全員、呆然としていた。誰かを守るための、私達の戦い。それがただの尻拭いだっって言うの・・・?
以下略



86: ◆li7/Wegg1c[saga]
2015/08/11(火) 01:31:59.25 ID:T6gRRquU0

「ウソ・・・、ウソですよね提督・・・?」

吹雪は呆然としたまま、突っ立っていた。

以下略



87: ◆li7/Wegg1c[saga]
2015/08/11(火) 01:32:53.33 ID:T6gRRquU0


睦月は、震えながら自らの事情について、そして艦娘のこと、これまでの戦いのことについて、なんとか説明した。

「それで、気がついたら東京にたどり着いて・・・。でも、どこに行けばいいのかわからなくなって・・・」
以下略



88: ◆li7/Wegg1c[saga]
2015/08/11(火) 01:34:10.60 ID:T6gRRquU0





以下略



89: ◆li7/Wegg1c[saga]
2015/08/11(火) 01:34:59.10 ID:T6gRRquU0


「カテゴリーA、なぜ俺を操ろうとしない・・・?」と睦月。

『もう貴様には敗北したのだ・・・。潔く貴様に従ってやろう・・・。少なくとも、今はな・・・』
以下略



90: ◆li7/Wegg1c[saga]
2015/08/11(火) 01:35:43.99 ID:T6gRRquU0


望美のマンションを出ると、道路には緑色のバイクが待っていた。レンゲルの愛車・グリーンクローバーだ。この緑色のバイクも、戦いを予期して自ら駆けつけて来たのだろう。上城睦月は愛おしそうに愛車を優しく摩った。

そして、上城睦月は両腕でXの字を作りながら顔を覆うようなポーズを取り、ベルトのバックルを引っ張った。
以下略



91: ◆li7/Wegg1c[saga]
2015/08/11(火) 01:36:14.79 ID:T6gRRquU0



東京湾へと走り出したレンゲル。

以下略



92: ◆li7/Wegg1c[saga]
2015/08/11(火) 01:59:41.00 ID:RsyRRFbr0



【BGM:カリス激情!】ttps://youtu.be/n3jX-dEtcqQ

以下略



93: ◆li7/Wegg1c[saga]
2015/08/11(火) 02:00:18.88 ID:RsyRRFbr0

フロートの力で海を渡ったレンゲルと睦月は、数時間の飛行の後、鎮守府のある港まで到着した。早速戦いになるかと思いきや、港は不気味なほど静かだった。

レンゲルはカテゴリーQのカードを使い、ラウザーのチャージをしておいた。これでしばらくは保つだろう。

以下略



94: ◆li7/Wegg1c[saga]
2015/08/11(火) 02:01:23.95 ID:RY1vI4iA0


その後、二人は鎮守府の中心部へと歩いた。そこはまるで閉園後のテーマパークのように静かだった。甘味処や食事亭は看板を開いたままだが、中には誰ひとりいない。電灯には灯りこそ点っているが、その下に照らされる者は誰ひとりとしていなかった。

しばらく歩いていると、気味の悪い機械音が聞こえた。その方向に向かって走り出した睦月と上城睦月は、信じられない光景を見た。
以下略



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