過去ログ - 結衣「一日一万回、感謝のやっはろー!」平塚「なんだと?」
↓
1-
覧
板
20
8
:
◆//lmDzMOyo
[saga]
2015/08/21(金) 00:06:58.51 ID:j/mZVumto
部屋を出てリビングに向かうと、ちょうど妹の小町が朝食の支度を終えていたところだった。
小町「あ、お兄ちゃんおはよう……体、大丈夫なの?」
八幡「おう小町、おはよう。特に問題ねぇよ」
以下略
9
:
◆//lmDzMOyo
[saga]
2015/08/21(金) 00:07:28.69 ID:j/mZVumto
八幡「……だから、大丈夫だって言ってるだろ」
小町「そんなことがあって大丈夫だっていうのが、すでに大丈夫じゃないと思うんだけど……」
それは少々否定しがたい。正直に言って自分自身が一番驚いている。しかし実際に無事なんだから仕方がない。……もしかしてあれでも多少は手加減してくれていたりするのだろうか。天井に突き刺さっている時点で手加減もクソもないとは思うが。
以下略
10
:
◆//lmDzMOyo
[saga]
2015/08/21(金) 00:07:58.64 ID:j/mZVumto
八幡「だったら別にいいだろうが……」
つか、まともになってきたのに変というのはおかしいだろ。変化の変と言えばまちがってはいないのだろうけど、そもそも俺変わったとは思ってないし。
ちらと時計に目をやると、もういい時間だ。そろそろ学校に行かないと。俺は残りのスコーンをコーヒーで流し込むと小町に声を掛ける。
以下略
11
:
◆//lmDzMOyo
[saga]
2015/08/21(金) 00:08:27.11 ID:j/mZVumto
× × ×
以下略
12
:
◆//lmDzMOyo
[saga]
2015/08/21(金) 00:08:53.45 ID:j/mZVumto
八幡「うす」
結衣「……あ、うん」
それきり会話はなく、鞄を背負い直す。もう前みたいに由比ヶ浜が俺に対してやかましく挨拶してくることも優しく(?)してくることもない。
以下略
13
:
◆//lmDzMOyo
[saga]
2015/08/21(金) 00:09:20.85 ID:j/mZVumto
× × ×
以下略
14
:
◆//lmDzMOyo
[saga]
2015/08/21(金) 00:09:48.80 ID:j/mZVumto
ちらと目をやると、その中にいた由比ヶ浜と目が合う。
八幡「…………」
結衣「…………」
以下略
15
:
◆//lmDzMOyo
[saga]
2015/08/21(金) 00:10:16.44 ID:j/mZVumto
× × ×
以下略
16
:
◆//lmDzMOyo
[saga]
2015/08/21(金) 00:10:49.89 ID:j/mZVumto
雪乃「……由比ヶ浜さんは、来ていないようね」
その持っていた雑誌を自分の鞄に入れると(……平塚先生の忘れ物じゃなかったか?)、雪ノ下がそう言った。
八幡「ああ、なんか三浦たちとどっか遊びにいったぞ」
以下略
17
:
◆//lmDzMOyo
[saga]
2015/08/21(金) 00:11:19.66 ID:j/mZVumto
そんなメタっぽい考えが脳裏を横切った、その時であった。
平塚「おい、比企谷。どういうことだ」
唐突に、廊下の方から俺に向けて責めるような声が飛んでくる。
以下略
18
:
◆//lmDzMOyo
[saga]
2015/08/21(金) 00:11:49.51 ID:j/mZVumto
ここ、奉仕部は紆余曲折を経て、あの暴走したら何が起こるか分からない由比ヶ浜の監視という仕事も請け負っている。ていうか日本のお偉いさんから無理矢理押し付けられた。
だが、それは何故だかは知らないが由比ヶ浜がこの奉仕部を気に入っていて、そしてこの奉仕部にずっといてくれたから出来ていたことだ。
由比ヶ浜が奉仕部に来なくなってしまえば、俺たちに出来ることはない。
以下略
191Res/162.66 KB
↑[8]
前[4]
次[6]
板[3]
1-[1]
l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。
過去ログ - 結衣「一日一万回、感謝のやっはろー!」平塚「なんだと?」 -SS速報VIP http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/kako/1440082972/
VIPサービス増築中!
携帯うpろだ
|
隙間うpろだ
Powered By
VIPservice