過去ログ - 結衣「一日一万回、感謝のやっはろー!」平塚「なんだと?」
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90: ◆//lmDzMOyo[saga]
2015/09/07(月) 01:23:10.97 ID:pJif+Q9Jo
ワンワン吠えているのをなんとかすれば雪ノ下も離れてくれるだろうかと思い、そのワンワン言ってる犬を捜すと、なんと足元に駆け寄ってきていた。

八幡「雪ノ下、ちょっとこの犬捕まえるから離れてく……」

雪乃「い、いいい、い、ぬが……」ギューッ
以下略



91: ◆//lmDzMOyo[saga]
2015/09/07(月) 01:23:53.13 ID:pJif+Q9Jo
結衣「サ、サブレ! ごめんなさい、サブレがご迷惑を」ドシンドシン!!

──その日、人類は思い出した。

──あいつに植え付けられた恐怖を。
以下略



92: ◆//lmDzMOyo[saga]
2015/09/07(月) 01:24:38.05 ID:pJif+Q9Jo
八幡「よ、よう……」

結衣「あ、う、うん……」

俺と由比ヶ浜の間にとても微妙な沈黙が流れた。この前葉山たちとゲーセンで出会った時と同じだ。
以下略



93: ◆//lmDzMOyo[saga]
2015/09/07(月) 01:25:22.94 ID:pJif+Q9Jo
八幡「いや、別にデートってわけじゃ」

結衣「ご、ごめんね! なんか邪魔しちゃったみたいで……」

あいつ、なんか変な誤解してないか。俺が雪ノ下か一色と付き合ってるとかそんな感じの。最悪二股かけてるとまで思われてる可能性まである。少し考えればそんなことはありえないとすぐわかるもんだが。
以下略



94: ◆//lmDzMOyo[saga]
2015/09/07(月) 01:25:54.23 ID:pJif+Q9Jo
八幡「ちょっとなんつーか……話、あるから。月曜日に部室に来てくれねぇかな」

結衣「……あー、あはは……あんまり、聞きたくない、かも……。その、今さら聞いてもどうしようもないっていうか手も足も出ないっていうか……」

声音は柔らかく、困ったように笑いながら言ったが、そこには明確な拒絶があった。
以下略



95: ◆//lmDzMOyo[saga]
2015/09/07(月) 01:26:59.15 ID:pJif+Q9Jo
巨大な背中がどこかに消えていくまで見送っていると、左腕にしがみついたまんまの雪ノ下が問いかけてきた。もう左腕の感覚ないから全く幸福感とかない。もったいなさすぎる。

雪乃「ねぇ……由比ヶ浜さんに話って何かしら」

八幡「例の由比ヶ浜を奉仕部に連れ戻すための話だ」
以下略



96: ◆//lmDzMOyo[saga]
2015/09/07(月) 01:27:40.23 ID:pJif+Q9Jo
八幡「まぁ、そこでだ……由比ヶ浜の誕生日を祝ってやりたいんだ。まぁ色々あったとはいえあいつ悪い奴じゃねぇし……打算的な考えもぶっちゃけるなら、それがきっかけで奉仕部に戻ってきてくれるならラッキーみたいな」

雪乃「なるほど、そういうことだったのね……」

……そういえば、女子……由比ヶ浜を普通の女子扱いしてもいいのかは分からんが、女子への誕生日プレゼントとかってどうやって選べばいいんだろうな。
以下略



97: ◆//lmDzMOyo[saga]
2015/09/07(月) 01:30:26.71 ID:pJif+Q9Jo
このSS、ガハマさんが出ないとちょっとスペック高い八幡とデレのんのただのラブコメになるくせに、次回のららぽ編ガハマさん一切出てこないぞ。どうすんだよこれ。書かないと4巻以降のお話書けないから書くけど。

それでは書き溜めしてから、また来ます。


98:名無しNIPPER[sage]
2015/09/07(月) 01:43:51.95 ID:oZh8U7Axo
乙です!


99:名無しNIPPER[sage]
2015/09/07(月) 04:34:34.61 ID:PmoYyeCAO
またデレデレのんが見れるのか
期待


100:名無しNIPPER[sage]
2015/09/07(月) 09:34:27.15 ID:YzE6lUf+o
乙です


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