過去ログ - 士郎「それで…誰も泣かずにすむのなら――」
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341:名無しNIPPER[saga]
2015/12/30(水) 21:52:08.18 ID:VQAbz/kr0
士郎「思った以上に簡単に片付いたな」

魔術師「く…クソが――」

士郎「本当に他に死徒のウイルスを持つ蚊はいないんだな?」
以下略



342:名無しNIPPER[saga]
2015/12/30(水) 22:06:23.98 ID:VQAbz/kr0
士郎「何だこれは――」

村が燃えている

村人達が血を流し倒れている
以下略



343:名無しNIPPER[saga]
2015/12/30(水) 22:24:53.49 ID:VQAbz/kr0
あれから数年が経った

オレは誰かを助けるために殺して、殺して、殺し尽くした

あらゆる戦の場にかけつけ戦に参加した
以下略



344:名無しNIPPER[saga]
2015/12/30(水) 22:41:28.59 ID:VQAbz/kr0
あれからどれだけの時が経ったのか

何億年経ったのかもしれないし、一秒も経っていないのかもしれない

輪廻の枠から外れ、時間の概念もない此処ではただそうであった記録だけが増えていく
以下略



345:名無しNIPPER[saga]
2015/12/30(水) 23:03:43.29 ID:VQAbz/kr0
視界がぶれる

頭を揺さぶられる気持ち悪さと同時に背中を地面に叩きつけられた

理解できたのは自分が守護者としてではなく召喚されたこと
以下略



346:名無しNIPPER[saga]
2015/12/30(水) 23:20:12.18 ID:VQAbz/kr0
自分の契約者、マスターの少女は躊躇いなく令呪を使った

絶対服従等というくだらない命令に令呪を使ったマスターに令呪の説明をしつつ、
自分にかけられた本来効果等一切ないはずの令呪の効果を確認する

以下略



347:名無しNIPPER[saga]
2015/12/30(水) 23:38:11.85 ID:VQAbz/kr0
「アーチャー?」

少女は怪訝そうな顔で見上げてくる

その顔を見て確信する、自分は彼女と生前知り合いであると――
以下略



348:名無しNIPPER[saga]
2015/12/30(水) 23:51:56.20 ID:VQAbz/kr0
「それじゃあ暫く貴方の正体は不問にしましょう。それじゃあアーチャー、最初の仕事だけど」

アーチャー「早速か、好戦的だな君は。それで敵はどこだ――」

どうやら自分は彼女に頼ってもらえることが嬉しいらしい
以下略



349:名無しNIPPER[sage saga]
2015/12/30(水) 23:54:47.12 ID:VQAbz/kr0
今日はここまで
>>344で終わろうと思ってたけど後味悪かったから、もう少しだけ続くんじゃ
五次アーチャーがエミヤって知ってると、プロローグの凛への悪態全部士郎になってるように感じるよね


350:名無しNIPPER[sage]
2015/12/31(木) 01:22:34.05 ID:0ybohOqD0



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