過去ログ - A Rabbit's Life (オリジナル百合)
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15: ◆/BueNLs5lw[saga]
2015/09/22(火) 18:58:19.90 ID:7xDrI19W0
寝息が聞こえた。

「……」

この状況でよく眠れる。
以下略



16: ◆/BueNLs5lw[saga]
2015/09/22(火) 19:22:49.42 ID:7xDrI19W0
殺されそうになっていた。
やはり、彼女も失敗したというカテゴリーに分類されるのか。
力だけなら、すぐにでも実戦で使えそうだけれど。

「……っくしゅん」
以下略



17: ◆/BueNLs5lw[saga]
2015/09/22(火) 19:23:58.33 ID:7xDrI19W0
ここまで


18:名無しNIPPER[sage]
2015/09/22(火) 19:31:12.81 ID:7xKbyDSeo
乙です



19: ◆/BueNLs5lw[saga]
2015/09/22(火) 21:44:55.28 ID:7xDrI19W0
逃げて、その後は――。
職業安定所は、ダメだ。
児童誘拐のアジトなのだろう。
この国の失業者の大半はあそこへ行く。
働くあてもない子どもも。
以下略



20: ◆/BueNLs5lw[saga]
2015/09/22(火) 21:59:01.07 ID:7xDrI19W0
翌朝、ドアの向こうから聞こえた話し声で目が覚めた。
正確には廊下の端の方だ。

「ケイトス」

以下略



21: ◆/BueNLs5lw[saga]
2015/09/22(火) 22:08:45.10 ID:7xDrI19W0
空に浮かんだ瞬間、

「あ、鳥」

などと間抜けな台詞を吐くケイトス。
以下略



22: ◆/BueNLs5lw[saga]
2015/09/22(火) 22:34:20.28 ID:7xDrI19W0
私は走りながら、ケイトスに問いかける。

「昨日のイノシシかセイウチかオットセイみたいなのにはなれないの?」

「今日は無理かも」
以下略



23: ◆/BueNLs5lw[saga]
2015/09/22(火) 23:04:28.96 ID:7xDrI19W0
「お母さん?」

「そう、ママ」

「ママ?」
以下略



24: ◆/BueNLs5lw[saga]
2015/09/22(火) 23:11:59.24 ID:7xDrI19W0
ケイトスは別段悪気もないようだった。
肝心なことは伝えていないドクトレス・ハイジも、このケイトスも実に胡散臭い。
やはり、信用するのはまだ早いようだ。
少し、煽ってみるか。

以下略



25: ◆/BueNLs5lw[saga]
2015/09/22(火) 23:21:17.22 ID:7xDrI19W0
ケイトスがこちらを見据える。
少し、眉間にしわを寄せて。
怒っているのか。

「そんなに、一辺に言われても……答えれない」
以下略



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