過去ログ - 沙紀「ひとかけらの微熱を乗せて」
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15: ◆ksPx5/M7Wg[saga]
2015/10/31(土) 19:27:33.80 ID:8QRzfjZl0

「熱意に負けたっす。それに……この人ならアタシの知らない世界に連れて行ってくれるかなっておもって……えへっ、なんか恥ずかしいっすね。よろしくお願いするっす!」

三顧の礼で迎えるじゃないけど、三度目でようやく話を聞いてもらえて、当日のうちに彼女からアイドルをやってみるという返事を聞けた。

以下略



16: ◆ksPx5/M7Wg[saga]
2015/10/31(土) 19:28:27.64 ID:8QRzfjZl0

「……あの、隣行っていいっすか?」

「は?」

以下略



17: ◆ksPx5/M7Wg[saga]
2015/10/31(土) 19:29:42.74 ID:8QRzfjZl0

「……隣にいるのはいいから、せめて肩から頭を離してくれ」

「減るもんじゃないのに」

以下略



18: ◆ksPx5/M7Wg[saga]
2015/10/31(土) 19:32:37.76 ID:8QRzfjZl0

静かだ。
耳をすませば呼吸も、もしくは心臓の音まで聞こえるんじゃないかっておもうほどの静寂。

まるでここだけ時間が止まっているみたいだ。
以下略



19: ◆ksPx5/M7Wg[saga]
2015/10/31(土) 19:33:37.40 ID:8QRzfjZl0

「おもえばこうやってのんびり話したことなかったなぁ」

「そうっすよ。基本的に仕事の合間合間っすからね。プロデューサーがアタシを知っておかないといけないように、アタシもプロデューサーのこと知っておかないとダメなんすから、ちゃんと会話するっすよ」

以下略



20: ◆ksPx5/M7Wg[saga]
2015/10/31(土) 19:34:23.83 ID:8QRzfjZl0

どうも俺に拒否権はないようで、真剣な面持ちに変わったかとおもったら、小声でなにやら呪文のようにブツブツとつぶやき始めた。

円滑なコミュニケーションをとるためにはこういうことも必要か。
なによりかわいい担当アイドルの頼み。
以下略



21: ◆ksPx5/M7Wg[saga]
2015/10/31(土) 19:37:20.53 ID:8QRzfjZl0

おわり


吉岡ちゃんと相撲をとってたわわに実った86をさりげなくヘディングしたい……女の顔にしたい……それがアートってもんだろ……


22:名無しNIPPER[sage]
2015/10/31(土) 20:47:50.01 ID:4XZAW6vbo
おっつおっつ


23:名無しNIPPER[sage]
2015/10/31(土) 21:22:44.72 ID:2OB/CbDEO
すっごく可愛かった
カッコいいカワイイ吉岡沙紀ちゃんの貴重なSSありがとう


24:名無しNIPPER[sage]
2015/11/01(日) 00:23:41.99 ID:Wg/SQVS50
乙です。
納豆のでない珍しいSSだった


25:名無しNIPPER[sage]
2015/11/01(日) 16:59:51.53 ID:OgBmSpIDO

ありがとうございます、本当にありがとうございます


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