過去ログ - 贖罪の物語 -見滝原に漂う業だらけ-
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651:名無しNIPPER[saga]
2017/02/16(木) 23:25:32.55 ID:th4wfa/oP

「あのね、えっと・・・」


「私のことを愛しているって言ってくれる子がいるの」
以下略



652:名無しNIPPER[saga]
2017/02/16(木) 23:27:41.31 ID:th4wfa/oP

 詢子はしばし瞳を閉じて聞き入っていたが。

 やがて合点が入ったという風にニヤリと笑った。

以下略



653:名無しNIPPER[saga]
2017/02/16(木) 23:29:38.61 ID:th4wfa/oP

「あの・・・。それでね、ママはどうだったのかなって・・・」



以下略



654:名無しNIPPER[saga]
2017/02/16(木) 23:32:03.27 ID:th4wfa/oP

 詢子はグラスを持って立ち上がると。

 パタンと、冷蔵庫の扉を開ける。

以下略



655:名無しNIPPER[saga]
2017/02/16(木) 23:34:30.34 ID:th4wfa/oP

「ママは・・・それでよかったの?」



以下略



656:名無しNIPPER[saga]
2017/02/16(木) 23:36:17.50 ID:th4wfa/oP

 少女はしばし瞳を閉じた後。

 もう一度酒を口に含んでみた。

以下略



657:名無しNIPPER[saga]
2017/02/16(木) 23:37:28.84 ID:th4wfa/oP

 けれど。


 それでも。
以下略



658:名無しNIPPER[saga]
2017/02/16(木) 23:40:38.60 ID:th4wfa/oP

 どんなに疑念を投げかけても。


 どんなに後悔を塗り付けても。
以下略



659:名無しNIPPER[saga]
2017/02/16(木) 23:42:40.53 ID:th4wfa/oP

 身を乗り出す少女に圧倒され、詢子はしばらく呆然としていたが。

 そんな沈黙も長くは続かず、クツクツクツと笑い始めた。

以下略



660:名無しNIPPER[saga]
2017/02/16(木) 23:45:39.00 ID:th4wfa/oP

 息を飲む少女を尻目に、詢子は続けていく。

 全ての時間軸に存在したが故に、つい忘れがちになってしまうけれど。

以下略



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