過去ログ - 勇者「デブと一緒に旅に出ることになった」
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◆LsZ4kFgXss
2015/11/08(日) 21:40:17.73 ID:o/D429Ha0
日が暮れる頃、パーティーは星形の奇妙な建物に着いた。
人はおらず、中は暗い。
何かの研究所であるのだろうか。
玄関を過ぎるとすぐ横に、見たことのない魔物の標本があった。
それを見て、デェブがハッと思いだしたように叫んだ。
以下略
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◆LsZ4kFgXss
2015/11/08(日) 21:49:09.67 ID:o/D429Ha0
三人は板に書かれている矢印の方向に沿って歩いていった。
すると、建物の反対側へ繋がる扉がありそこから冷たい風が吹きこんでいた。
扉は何故か木製で、虫に食われボロボロになっていたのだ。
デェブ「ファイファイオウウァッエウウウンアオーウ!」
以下略
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◆LsZ4kFgXss
2015/11/08(日) 21:50:11.71 ID:o/D429Ha0
すると、建物の反対側へ繋がる扉がありそこから冷たい風が吹きこんでいた。
扉は何故か木製で、虫に食われボロボロになっていたのだ。
デェブ「ファイファイオウウァッエウウウンアオーウ!」
以下略
27
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◆LsZ4kFgXss
2015/11/08(日) 21:50:45.05 ID:o/D429Ha0
>>25
は途中送信ですm(__)m
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◆LsZ4kFgXss
2015/11/08(日) 22:03:43.71 ID:o/D429Ha0
勇者「そうだ、この扉を開けて外に出たら風は止んでいるのか?」
ハゲ「その可能性は限りなく低いだろう。この先に強い魔翌力を感じる。強風はビャンビャン山の魔物が起こしていると思われる」
勇者「じゃあ、風を避ける楯が必要になってくるな!」
以下略
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◆LsZ4kFgXss
2015/11/08(日) 22:24:36.19 ID:o/D429Ha0
麓の村を訪れた勇者は、まずそこら辺をほっついている男に質問した。
勇者「ビャンビャン山について知って……」
男「ああ〜ん!? んなもん知らねーよハゲ!」
以下略
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◆LsZ4kFgXss
2015/11/08(日) 22:35:45.78 ID:o/D429Ha0
〜レストラン〜
デェブ「この肉かてぇな! スジとかそういう問題じゃなくて、肉自体が石みてぇにかてぇんだ!」
ハゲ「下賤の者は、いつもこのような不味い肉しか食っていないのか?」
以下略
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◆LsZ4kFgXss
2015/11/08(日) 22:52:16.40 ID:o/D429Ha0
夕食を済ませて、三人はついにビャンビャン山を登り始めた。
満天の星空を背景に、傾斜のある砂利道を歩いてゆく。
振り返れば、村の明かりが遥か下に見えた。
額の汗を拭うと勇者は近くの岩に腰かけ、レストランから持ち帰った握り飯を取り出した。
以下略
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◆LsZ4kFgXss
2015/11/08(日) 22:57:09.58 ID:o/D429Ha0
>>30
×いけえぇぇ
○いけねぇぇ
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◆LsZ4kFgXss
2015/11/08(日) 23:11:09.22 ID:o/D429Ha0
〜頂上〜
勇者「見ろ! 石が割れるぞ!」
ハゲ「何かが這い出してくるぞ……。あれは、ゴキブリか?」
以下略
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◆LsZ4kFgXss
2015/11/10(火) 00:03:15.10 ID:IQOTEccV0
下山道に入った三人は、ゆるやかな坂道を下っていった。
デェブ「クソッ、クレパスのせいで道が途中で断ち切られてやがる……向こう岸に行くにはジャンプしなければならんぜ」
勇者「ジャンプってもこのクレパス、幅が見たところ10mもあるぞ。普通に飛んでは谷底に落ちるに決まってる」
以下略
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