1: ◆d0hZ1USyYNJW
2015/11/09(月) 00:05:21.56 ID:AV9UBOl30
ちひろ好きは胸糞注意
社長「おや、おはようモバPくん。やけに早い出勤じゃあないか」
モバP(以下P)「社長、おはようございます。なんだかよく眠れなくて早起きになってしまいまして…せっかくなので早めに来てしまいました」
社長「そうか…まあ千川くんが去ってしまって寂しいからだろう。私も君と全く同じで早起きしてしまったよ」
そう言って優しく僕に微笑む社長の頬は寂しそうに朝日に照らされていた。
社長「千川くんがいないだけでこうも事務所が寂しくなるとはねぇ…いやしかし、まさかあの346プロからお声がかかるとは驚きだよ。」
P「そう…ですね。まさかこんな事になるとは」
社長「全く思わなかったよ。ああ、そうだこれ」
P「これは…手紙ですか」
社長「千川くんのデスクを片している時に見つけたんだよ。君宛の手紙さ。千川くんが君にのこしたものだ」
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2: ◆d0hZ1USyYNJW[saga]
2015/11/09(月) 00:07:06.00 ID:AV9UBOl30
初投稿です
所々変な言葉とか文章になってたりしたら指摘してくれると嬉しいです
あと、ちひろさんが散々痛い目あうのでちひろさんが好きな方は胸糞注意です
3: ◆d0hZ1USyYNJW[sage]
2015/11/09(月) 00:07:38.37 ID:AV9UBOl30
P「ありがとうございます…」
社長は便箋を僕に渡すと、新しい事務員も探さないとね、と呟きながら重い足取りでこの場を去っていった。
P「まだこんな時間か…」
4: ◆d0hZ1USyYNJW[saga]
2015/11/09(月) 00:09:19.32 ID:AV9UBOl30
モバPさんへ。
ちひろです。
あなたにはとてもお世話になったので私の気持ちを書くことにしました。
こういったものを書くのは初めてでして、何かおかしな点だとか変な文章になってたりしても目を瞑って頂けると助かります。
あなたとの初めての出会いはちょうど1年半前くらいのことでしょうか?
5: ◆d0hZ1USyYNJW[saga]
2015/11/09(月) 00:11:37.12 ID:AV9UBOl30
だから、あの件が起きた時にああ、なんで今までの幸せを堪能しとかなかったのかな、ってとても後悔しました。いや、今もしてます。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
ちひろ「あ、モバPさんおかえりなさい。どうでした?営業の方は」
6: ◆d0hZ1USyYNJW[saga]
2015/11/09(月) 00:13:16.86 ID:AV9UBOl30
この時の私はあなたに惚れていたのかもしれませんね。
結構2人で長い時間過ごしたし、おかしくないことですよね。
だから私はあんな提案をしてしまったのでしょう。
あの時の私は、本当に馬鹿で愚かで、どうしようもない人だと思っています。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
7: ◆d0hZ1USyYNJW[saga]
2015/11/09(月) 00:14:59.81 ID:AV9UBOl30
ああ、本当に思い出すだけでも嫌になります。
私はあなたに笑顔でいてほしかった、それに私はあなたに良い顔を見せていたかった。
そんな下らない事であんな提案をしてしまった。
それが嫌で嫌で嫌で嫌で嫌でたまらないんです
8: ◆d0hZ1USyYNJW[saga]
2015/11/09(月) 00:15:45.09 ID:AV9UBOl30
ちひろ「あ、おはようございますモバPさん。今日のお仕事は〜〜〜」
千川さんは今日もいつも通りだ。
もしかして、千川さんにとっては例の「行為」もそんなに気にする程の事じゃないんだろうか。
9: ◆d0hZ1USyYNJW[saga]
2015/11/09(月) 00:17:19.02 ID:AV9UBOl30
私はモバPさんとあの話をした次の日曜日に「行為」に及びました。
それでも私は、あなたに迷惑をかけまい、あなたに辛い顔をさせまいと、そんな事を思いながらいつも通りの私を演じるようにしていました。
おかしいですよね
10: ◆d0hZ1USyYNJW[saga]
2015/11/09(月) 00:19:53.61 ID:AV9UBOl30
ちひろ「あ、モバPさんおつかれさまです。いつもの、スタドリです。」
P「あ、いつもありがとうございます。これ、お金です」
最近モバPさんは私がスタドリを渡すと、少し多めにお金を払ってきます。
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