497: ◆pOKsi7gf8c[saga]
2016/05/02(月) 00:29:35.73 ID:w0GFhXIn0
「ああ、今すぐ行く」
その『艦橋に戻ってこい』という合図に返事をして通信を切った
498:名無しNIPPER[sage]
2016/05/02(月) 09:00:59.84 ID:KrRPOlwv0
乙
敵の数や潜水艦……懸念などいくらでも挙げられるが、今は目先への集中か
499:名無しNIPPER[sage]
2016/05/02(月) 19:18:42.93 ID:CKW82SqH0
獣が獲物の喉元に噛みつくタイミングが狙い目?つっても海上戦闘ではそんなのは難しいなんてもんじゃないが
500: ◆pOKsi7gf8c[saga]
2016/05/09(月) 23:00:52.08 ID:AzHtbRrs0
艦橋への扉を開けると、操舵をしている井上を除いた面々がこちらの方を振り向く
明かりの消えた艦橋は計器から放たれるモニターのバックライトと窓から降り注ぐ月明かりに淡く照らされていた
501: ◆pOKsi7gf8c[saga]
2016/05/09(月) 23:01:56.35 ID:AzHtbRrs0
「いえ、目立った行動は見られません」
レーダーサイトに目を落とした大久保は何も変わっていないことを告げるが、
502: ◆pOKsi7gf8c[saga]
2016/05/09(月) 23:09:19.48 ID:AzHtbRrs0
「敵艦が直進を続けることを想定すると……」
「およそ7分20秒で航路上に到達」
503: ◆pOKsi7gf8c[saga]
2016/05/09(月) 23:10:56.76 ID:AzHtbRrs0
「彼女を助けるにはそれしかない」
その疑念を払拭するように強い口調で言い切る
504: ◆pOKsi7gf8c[saga]
2016/05/09(月) 23:13:02.29 ID:AzHtbRrs0
続いて、現在の救出任務の状況をかいつまんで話す
「既に知っている者もいるだろうが」
505: ◆pOKsi7gf8c[saga]
2016/05/09(月) 23:17:49.38 ID:AzHtbRrs0
「これを敵深海棲艦と断定」
「任務遂行に交戦は避けられないと判断した」
506: ◆pOKsi7gf8c[saga]
2016/05/09(月) 23:30:03.26 ID:AzHtbRrs0
「少尉、後部砲塔から入電です」
一仕事終えたのも束の間に、小林から通信の知らせを受け取る
507: ◆pOKsi7gf8c[saga]
2016/05/09(月) 23:33:29.09 ID:AzHtbRrs0
『まず、一番大事な装弾数だが』
『装填しているミサイルは1番から6番の、全部で6基だ』
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