過去ログ - 鹿島「提督さん。うふふっ♪」名取「…」
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1
:
名無しNIPPER
[saga]
2015/12/14(月) 18:11:16.32 ID:6RvOWmsuO
・R18っぽい
・NTRっぽい
・ヤンデレっぽい
・ぽい
SSWiki :
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2
:
名無しNIPPER
[sage]
2015/12/14(月) 18:13:29.54 ID:vx0GRhe+O
ぽいぬうううううううううううううう
3
:
名無しNIPPER
[sage]
2015/12/14(月) 18:16:52.28 ID:kQcnjNtbO
なんだぽいか
4
:
名無しNIPPER
[sage]
2015/12/14(月) 18:33:25.96 ID:ex8KV7kDO
名取ぃぃぃぃぃぃ!!!!
5
:
名無しNIPPER
[saga]
2015/12/14(月) 18:37:58.20 ID:6RvOWmsuO
その日の早朝、軽巡寮にある長良型姉妹が相部屋にしている
通称「長良部屋」はいつもにまして騒がしかった。
後日、その隣室にある球磨型部屋の末妹木曾氏は肩を竦めながらそう語る。
「まあ気持ちはわからんでもねぇけどな。連中、あの日は珍しく姉妹揃って休日だったしよ。けどなぁ」
以下略
6
:
名無しNIPPER
[saga]
2015/12/14(月) 18:53:50.95 ID:6RvOWmsuO
なるほど。
そういえばその日の夕方すれ違った五十鈴さんと由良さんは、
大きな紙袋を抱えてほくほく顔だったのを覚えている。
そういうことだったんですね。と相槌を打つと、木曾さんはどうでも良さそうな顔をしてくれた。
以下略
7
:
名無しNIPPER
[saga]
2015/12/14(月) 19:08:16.74 ID:6RvOWmsuO
「ふぅ……」
随分長いことインタビューをしていたような気がして、肩が凝りました。
なので一旦ここで休憩にしましょうと提案したところ、木曾さんも賛成してくれました。
いや〜それにしても疲れた。
以下略
8
:
名無しNIPPER
[saga]
2015/12/14(月) 19:43:27.35 ID:6RvOWmsuO
「しかし、なんだか皆さんイメージ通りの休日を送ってますねぇ」
目の前のコーヒーカップをつまみ、ゆっくりと口につけながら率直な感想を述べます。
あ、申し遅れました。私、重巡洋艦青葉型1番艦青葉と申します。趣味はカメラ。新聞作成。
あとゴシップ記事作成とブログ炎上。
以下略
9
:
名無しNIPPER
[saga]
2015/12/14(月) 21:20:03.32 ID:2EsH+dNgO
「木曾さんも女性ですけどね。……そういうのにはご興味ないです?」
「無いね。めんどくせぇ。そんなこと気にしてる暇あったら今晩の飯の心配でもしてろってんだ」
「よっ!男前!」
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10
:
名無しNIPPER
[saga]
2015/12/14(月) 21:26:32.29 ID:2EsH+dNgO
「名取。名取か…」
「はい!これだけ教えてくれたら青葉、もう満足です!」
「……必要か?お前さっき普通過ぎて記事になんねぇって言ってたじゃねぇか」
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11
:
名無しNIPPER
[saga]
2015/12/14(月) 21:27:39.66 ID:2EsH+dNgO
以下略
12
:
名無しNIPPER
[saga]
2015/12/14(月) 21:41:16.72 ID:2EsH+dNgO
※
「それじゃあ名取お姉ちゃん、あたし北上さんとご飯食べてくるから。留守番よろしくね」
「うん……いってらっしゃい。北上さんによろしくね」
以下略
13
:
名無しNIPPER
[saga]
2015/12/14(月) 21:45:29.93 ID:2EsH+dNgO
「本かぁ……名取お姉ちゃんって、なんか私らと姉妹とは思えないよねぇ」
「ふえっ!?」
「あっ!違う違う!悪い意味じゃなくて!なんか、がさつじゃないっていうか……乙女チックっていうか!」
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14
:
名無しNIPPER
[sage]
2015/12/14(月) 22:08:34.78 ID:8hHBBVrTO
期待
15
:
名無しNIPPER
[saga]
2015/12/14(月) 22:11:37.92 ID:2EsH+dNgO
「……ふぅ」
妹の阿武隈がどたどたと慌ただしく部屋から出て行き、
廊下を曲がって姿が見えなくなったのを確認したところで名取は部屋のドアをゆっくりと閉じた。
彼女の姉妹は名取を除いて全員非常に活動的で、休日ともなると決まって
以下略
16
:
名無しNIPPER
[saga]
2015/12/14(月) 23:22:45.68 ID:2EsH+dNgO
全ての掃除をやり遂げ、もう一度名取は時計を見た。
姉妹が帰ってくるのはいつも夕方頃だ。今は昼下がりなので、それまでまだまだ一人の時間は沢山ある。
それを確認した名取は、今度は棚の上に乗っていた写真立てを取り上げた。
そこには彼女を含む長良達姉妹が全員、思い思いの表情で賑やかに並んで写っている写真が収まっていた。
以下略
17
:
名無しNIPPER
[saga]
2015/12/14(月) 23:32:43.07 ID:2EsH+dNgO
軍人にしてはやや線が細く、まるで文系の教育実習生のように見えるその彼は、
彼女たちの喧騒を見守るよう、愛おしげに目を細めて笑っている様子だった。
この青年は名取の所属するこの鎮守府の提督であり、その若さと才能から
駆逐艦や軽巡には兄のように慕われているような存在でもあった。
以下略
18
:
名無しNIPPER
[saga]
2015/12/14(月) 23:44:35.74 ID:2EsH+dNgO
この鎮守府で提督を慕う艦娘は多い。
下は駆逐艦から上は戦艦まで、本気で彼に惚れており
露骨なアピールを繰り返す者も両手で数えきれないほどだ。
名取も提督に本気で惚れている一人ではあったが、臆病で引っ込み思案の彼女は
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19
:
名無しNIPPER
[saga]
2015/12/15(火) 00:06:36.96 ID:m3ZXSkrgO
一度深呼吸をして写真立てを持ち直し、名取はその足でゆっくりと歩き出す。
目的地には十数歩で辿り着いた。そこは、先ほどの掃除で名取が唯一ベッドメイキングをしなかった
自分自身のベッドだ。掛ふとんを半分捲って、今朝起きた時のままの皺が寄ったシーツの上に写真立てを置く。
それから、部屋着にしていた長袖のTシャツに手をかけ、足元にゆっくりとまくり上げた。
以下略
20
:
名無しNIPPER
[saga]
2015/12/15(火) 00:46:03.70 ID:m3ZXSkrgO
それから下着姿でベッドサイドに腰掛けたまま、枕をギュッと抱きしめて
何事かをしばらく考えていた名取だが、やがてもぞもぞとベッドの上に身体を預け、
亀のように身体を丸めて枕を腹の下に持っていく。
それから先ほど捲った掛ふとんを豪快に引っ張り、全身を隠すように覆い被せてしまった。
以下略
21
:
名無しNIPPER
[saga]
2015/12/15(火) 01:01:42.96 ID:m3ZXSkrgO
「……はぁ……提督……さん………」
絶頂に達し、しばらくの脱力。
全てがぼんやりと霞がかったその快楽に身を委ねるが、またすぐに身体が疼きだし、刺激を求めてしまう。
名取はその感覚がたまらなく嫌いで、そしてこの上なく抑えがたい渇望だった。
以下略
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