過去ログ - 勇者「淫魔の国で過ごす日々」
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15: ◆1UOAiS.xYWtC[sagesaga]
2015/12/20(日) 00:31:49.06 ID:OZ5mIP6Co

勇者「えっ……!?」

サキュバスA「陛下が相手だから使わないのではなく。あの子は、『魔眼』を持っていない。恐らくこれからも体得する事はありません」

以下略



16: ◆1UOAiS.xYWtC[sagesaga]
2015/12/20(日) 00:32:32.77 ID:OZ5mIP6Co

――――――――

盤面の上で、山賊が栗毛の女兵士を嬲る。
剛毛に覆われた指が兵士の胸甲をはぎ取り、欠けた短剣がインナーを裂き、最後の一枚までも布きれとして虚空へ舞わせる。
以下略



17: ◆1UOAiS.xYWtC[sagesaga]
2015/12/20(日) 00:33:31.91 ID:OZ5mIP6Co

勇者「…………」

醍醐味、と言われても――――あまり見ていたいものではない。
追加ルールを勝手に宣誓されてしまったから、仕方のない事ではあっても。
以下略



18: ◆1UOAiS.xYWtC[sagesaga]
2015/12/20(日) 00:35:16.14 ID:OZ5mIP6Co

三秒までを数える間もなく、股間に、外気の涼しさと、糖蜜の蒸気にも似た甘ったるい熱を覚える。
さながら熟達の盗賊の解錠が如く、ベルトが外され、留め具が外され、
ズボンと下着が太ももの半ばまで引き下ろされる。
淫魔の早業は、その事実に気付く事さえも遅らせてしまった。
以下略



19: ◆1UOAiS.xYWtC[sagesaga]
2015/12/20(日) 00:36:31.70 ID:OZ5mIP6Co

勇者「やめろ。……今すぐ、やめ……うぁっ!?」

為されたのは、先端への軽い口づけが一つ。
たったそれだけなのに、血流が勢いを増し、海綿体へ一気に血が流れ込み――――硬く絞った布巾のように、屹立してしまう。
以下略



20: ◆1UOAiS.xYWtC[sagesaga]
2015/12/20(日) 00:38:07.65 ID:OZ5mIP6Co

彼女の指先が蠢くたびにとろけそうな快感が腰を砕かせ、すでに、下肢は動かせない。
堪えようとするたびに上半身が前に倒れ、今となっては、左前腕すべてを机についてしまっていた。

唇の愛撫は、絶妙なペースでにじり寄るようにペニスを飲み込み、反芻するように吐き出し、
以下略



21: ◆1UOAiS.xYWtC[sagesaga]
2015/12/20(日) 00:38:56.16 ID:OZ5mIP6Co

そして、射精が起こる。
体積としてあり得ないほど大量の精液が、ぴたりと根元まで飲み込んで止まったサキュバスAの喉を目指して噴きあがる。

時にして十秒以上。
以下略



22: ◆1UOAiS.xYWtC[sagesaga]
2015/12/20(日) 00:42:02.38 ID:OZ5mIP6Co
本日投下終了です
後半はまた明日です

性懲りもなく立てたスレですが、少しだけお付き合いいただけると幸いです
それでは


23:名無しNIPPER[sage]
2015/12/20(日) 00:49:21.81 ID:kK2f8y+70
ついにキター!!
乙でーーす!


24:名無しNIPPER
2015/12/20(日) 00:56:04.01 ID:CtirEZD20



25:名無しNIPPER[sage]
2015/12/20(日) 01:00:37.43 ID:zgcy3JUR0
乙!


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