過去ログ - 俺ガイルSS 『思いのほか壁ドンは難しい』
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[sage]
2016/06/01(水) 01:49:10.89 ID:44gFfWq+0
葉山「ところで、彼女、どうかしたのかい?」
ごく自然に話題を逸らすようにして葉山が向けた視線の先を追うと、先ほどから雪ノ下の隣で何をするでもなく項垂れた様子の相模の姿が目に入った。
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[sage]
2016/06/01(水) 01:51:26.88 ID:44gFfWq+0
葉山「 … なるほど、それは確かに厄介な問題だね」
ひとしきり相模の話を聞いたあと、葉山が顎に手を当てて、眉を顰めた。
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[sage]
2016/06/01(水) 01:57:10.56 ID:44gFfWq+0
相模「でもあんた、あんな大見得を切っちゃって、本当に大丈夫なの?」
いきなり相模が俺に振ってきた。
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[sage]
2016/06/01(水) 02:00:58.86 ID:44gFfWq+0
葉山「 … その件なんだけど、もしかしたらなんとかなるかもしれない」
俺の相模のやり取りをしばらく見ていた葉山が、ゆっくりと口を開いた。
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[sage]
2016/06/01(水) 02:03:47.41 ID:44gFfWq+0
葉山「――― でも、2日目の出展の完全撤収時刻から逆算すると、時間的にはギリかな」
言いながらも、雪ノ下の性格をよく知る葉山が彼女の顔色を窺うようにして見る。
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[sage]
2016/06/01(水) 02:07:02.92 ID:44gFfWq+0
葉山「イベントそのものは確かその日の午前中には終了するはずだから、その時間帯なら急げばなんとか間に合うかもしれない」
八幡「…でも、お前、ホントにいいのか?」
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[sage]
2016/06/01(水) 02:08:38.56 ID:44gFfWq+0
雪乃「でも、ちょっとした賭けである事に変わりないわね。間に合わなかった場合のリスクも大きいわ」
確かに話題性が大きければ、それだけ失敗した時の反動も比例して大きくなる。
ならばやはり、その時のために何か別の手段を講じておく必要があるだろう。
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[sage]
2016/06/01(水) 02:11:17.56 ID:44gFfWq+0
雪乃「…比企谷くん、それ、その筋では有名な失敗フラグなのだけれど」
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[sage]
2016/06/01(水) 02:12:51.30 ID:44gFfWq+0
雪乃「あら、相模さん、あなた知らないのかしら?」
雪ノ下が穏やかに話しかける。だが、底冷えのするようなその声の響きには、聴く者の心胆を寒かしめるものがあった。
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[sage]
2016/06/01(水) 02:15:02.51 ID:44gFfWq+0
葉山「確かにね。ま、色々と問題はあったけど … 」
苦笑しながらも葉山が雪ノ下に同意を示す。
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