過去ログ - 吹雪「目覚めると、そこは如月ちゃんのパンツだった」
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893:名無しNIPPER[sage]
2016/06/13(月) 21:13:52.86 ID:dVa8Qwsb0
>>1のレズはここなつ由来だったのか?


894:伊吹 ◆PUtVFMzDHY[saga sage]
2016/06/17(金) 01:26:05.31 ID:e6qff4nkO
今書いてるから待っててなー


895:伊吹 ◆PUtVFMzDHY[saga]
2016/06/17(金) 02:10:15.35 ID:e6qff4nkO
懐かしの深夜更新ですって
投下開始


896:伊吹 ◆PUtVFMzDHY[saga]
2016/06/17(金) 02:11:18.96 ID:e6qff4nkO
――――南方海域、島郡、夜

暗く深い夜の、砂浜に倒れ込む音。
何とか敵艦隊を振り切った吹雪たちだった。
霧もこの島の回りには無く、月明かりが薄く駆逐艦の肌を照らしている。
以下略



897:伊吹 ◆PUtVFMzDHY[saga]
2016/06/17(金) 02:12:27.59 ID:e6qff4nkO
その様子を、自分にも言い聞かせるように――伊58は呂500をたしなめる。
起き上がることも、もう儘ならない。

呂500「でっち、静かにして。それでも、助かるかもですって」

以下略



898:伊吹 ◆PUtVFMzDHY[saga]
2016/06/17(金) 02:13:32.65 ID:e6qff4nkO
吹雪「――よし、当たりだ! ツイてる……後でお礼を言っておかないと」

呂500「な、何を盛り上がってるですって?」

独り言を繰り返す吹雪に不安げに問い掛ける呂500。
以下略



899:伊吹 ◆PUtVFMzDHY[saga]
2016/06/17(金) 02:14:22.06 ID:e6qff4nkO
伊58「……ゴーヤはともかく、イムヤはどうするでち。あの様子じゃ液体を飲むなんて無理でちよ」

吹雪「なら、無理にでも飲んで頂くまでです」

吹雪は伊168に寄り添うように顔を近付け、水筒の中身を口に含んだ。
以下略



900:伊吹 ◆PUtVFMzDHY[saga]
2016/06/17(金) 02:15:18.12 ID:e6qff4nkO
吹雪「……良さそうですね。ではもう半分を、ゴーヤさん」

伊58「断るでち」

吹雪「なっ」
以下略



901:伊吹 ◆PUtVFMzDHY[saga]
2016/06/17(金) 02:15:56.67 ID:e6qff4nkO
そもそも、吹雪は今まで被弾が少なかった。
駆逐艦として成果を挙げるなら、その装甲の薄さも相俟って一撃の被害も許されないのだから、当然と言えば当然なのだが。

呂500「そ、それはおかしいですって……ろーちゃんもそうですけど、私たちはまず艤装が痛みを肩代わりしてくれる筈ですって」

以下略



902:伊吹 ◆PUtVFMzDHY[saga]
2016/06/17(金) 02:17:10.07 ID:e6qff4nkO
それより、と吹雪。

吹雪「ゴーヤさんには、これを飲んでいただかないと」

伊58「それはお前が飲めって言ってるでち。くどいでち」
以下略



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