過去ログ - 吹雪「目覚めると、そこは如月ちゃんのパンツだった」
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898:伊吹 ◆PUtVFMzDHY[saga]
2016/06/17(金) 02:13:32.65 ID:e6qff4nkO
吹雪「――よし、当たりだ! ツイてる……後でお礼を言っておかないと」

呂500「な、何を盛り上がってるですって?」

独り言を繰り返す吹雪に不安げに問い掛ける呂500。
以下略



899:伊吹 ◆PUtVFMzDHY[saga]
2016/06/17(金) 02:14:22.06 ID:e6qff4nkO
伊58「……ゴーヤはともかく、イムヤはどうするでち。あの様子じゃ液体を飲むなんて無理でちよ」

吹雪「なら、無理にでも飲んで頂くまでです」

吹雪は伊168に寄り添うように顔を近付け、水筒の中身を口に含んだ。
以下略



900:伊吹 ◆PUtVFMzDHY[saga]
2016/06/17(金) 02:15:18.12 ID:e6qff4nkO
吹雪「……良さそうですね。ではもう半分を、ゴーヤさん」

伊58「断るでち」

吹雪「なっ」
以下略



901:伊吹 ◆PUtVFMzDHY[saga]
2016/06/17(金) 02:15:56.67 ID:e6qff4nkO
そもそも、吹雪は今まで被弾が少なかった。
駆逐艦として成果を挙げるなら、その装甲の薄さも相俟って一撃の被害も許されないのだから、当然と言えば当然なのだが。

呂500「そ、それはおかしいですって……ろーちゃんもそうですけど、私たちはまず艤装が痛みを肩代わりしてくれる筈ですって」

以下略



902:伊吹 ◆PUtVFMzDHY[saga]
2016/06/17(金) 02:17:10.07 ID:e6qff4nkO
それより、と吹雪。

吹雪「ゴーヤさんには、これを飲んでいただかないと」

伊58「それはお前が飲めって言ってるでち。くどいでち」
以下略



903:伊吹 ◆PUtVFMzDHY[saga]
2016/06/17(金) 02:17:56.63 ID:e6qff4nkO
呂500「そ、その……でっちと吹雪が、その、kuss――あー、ちゅーするのは、ちょっと」

呂500「……何だか、モヤモヤしますって」

指をグルグルと動かしながら、恥ずかしげにしている彼女を見て、吹雪はおかしくて笑ってしまった。
以下略



904:伊吹 ◆PUtVFMzDHY[saga]
2016/06/17(金) 02:18:49.65 ID:e6qff4nkO
――――深夜

伊58「…………確かに楽になってきたでち」

砂浜に横になったまま、彼女は呟いた。
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905:伊吹 ◆PUtVFMzDHY[saga]
2016/06/17(金) 02:19:23.76 ID:e6qff4nkO
艤装を唸らせ、呂500は休憩終了とばかりに立ち上がる。

伊58「頼むでち……電報は既に打ってるから、後はこの海域に誘導してくれればいいでち」

呂500「了解……でも、でっち達が敵に見つかったら?」
以下略



906:伊吹 ◆PUtVFMzDHY[saga]
2016/06/17(金) 02:20:29.16 ID:e6qff4nkO
吹雪「…………」

吹雪の手元から金属音。

伊58「……おい、何してるでち」
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907:伊吹 ◆PUtVFMzDHY[saga]
2016/06/17(金) 02:21:26.58 ID:e6qff4nkO
吹雪「――何を寝惚けた事を」



伊58「いつまで」
以下略



908:伊吹 ◆PUtVFMzDHY[saga]
2016/06/17(金) 02:22:17.97 ID:e6qff4nkO
意味が分からない。
何を問わんとしているのか。

吹雪「私は駆逐艦です。それ以上でも、それ以下でもない」

以下略



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