過去ログ - モバP「俺はまゆの望むことならなんだってするよ」
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◆d0hZ1USyYNJW
[saga]
2016/03/21(月) 23:19:57.10 ID:DGxOEFVd0
彼女との始まりは俺があるアイドルの撮影に、プロデューサーとして同行したときだった。
そのアイドル、名前は思い出せないので仮にAとしよう、Aは撮影をそつなくこなしてしまい、俺はすることが無かったので、周りをぼんやりと見渡していると、俺の視線はある一点で止まった。
1人の少女が座っていた。
ただそれだけなのに強烈に意識を引き寄せられた。
以下略
3
:
◆d0hZ1USyYNJW
2016/03/21(月) 23:24:32.43 ID:DGxOEFVd0
そうだ、アイドルにスカウトしよう。
そうして俺が彼女の担当になればそばにいれるじゃないか。
我ながら名案だと思った。
仕事を言い訳にすれば世間からの冷ややかな目を避けながら彼女のお近づきになれるというわけだ。
以下略
4
:
◆d0hZ1USyYNJW
[sage]
2016/03/21(月) 23:25:17.22 ID:DGxOEFVd0
まゆ「モバP…さん」
彼女は名刺と俺の顔を交互に眺めていた。
モバP「…アイドルに、なってみませんか?」
以下略
5
:
名無しNIPPER
[sage]
2016/03/21(月) 23:26:28.63 ID:qcuTxI87O
まゆ死んでるなこりゃ
6
:
◆d0hZ1USyYNJW
2016/03/21(月) 23:27:44.00 ID:DGxOEFVd0
モバP「…で、では、都合のいい日に名刺の電話番号に電話してください。資料をお渡ししたり、契約などの話をしますので」
まゆ「はい…ありがとうございます」
また笑うと彼女はこの場から去っていった。
以下略
7
:
◆d0hZ1USyYNJW
2016/03/21(月) 23:28:52.13 ID:DGxOEFVd0
その後、なんとその日のうちに、彼女から電話がきた。
あまりにも早くて驚いたのを覚えている。
すぐに事務所に来るということだった。
(…残りの仕事が事務所内でできることでよかった)
以下略
8
:
◆d0hZ1USyYNJW
[sage]
2016/03/21(月) 23:30:00.89 ID:DGxOEFVd0
彼女は一時間もたたぬうちにやってきた。
あまりにも早い。
彼女の行動は常に俺の想像より早く行われるようだった。
モバP「ゴホン…では、ちひろさん、行ってきます」
以下略
9
:
◆d0hZ1USyYNJW
[sage]
2016/03/21(月) 23:31:16.46 ID:DGxOEFVd0
モバP「…おはようございます」
まゆ「あ、プロデューサーさん。おはようございます」
彼女はあのとき撮影で着ていた服と少し似ている薄いピンク色をメインとした服を着てきた。
以下略
10
:
◆d0hZ1USyYNJW
[sage]
2016/03/21(月) 23:31:54.42 ID:DGxOEFVd0
急ごしらえした一室に案内して、向かい合うソファーの一つに座らせた。
モバP「とりあえず今所属している事務所を辞めないと…」
まゆ「もう辞めました」
以下略
11
:
◆d0hZ1USyYNJW
2016/03/21(月) 23:33:34.93 ID:DGxOEFVd0
まゆ「あ、あと私のことはまゆって呼んでください」
モバP「ま…まゆさん」
下の名前で呼ぶ。
以下略
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