過去ログ - 佐久間まゆ「白くて苦い……」一ノ瀬志希「Love Potion♪」森久保乃々「えっ」
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1: ◆Freege5emM[saga]
2016/05/08(日) 16:30:04.38 ID:9lrWjEoV0

まゆが悪い子・志希にたぶらかされるのを、もりくぼが止めようとするお話
話ちょっと重め 独自設定いくつかあり



※佐久間まゆ
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※一ノ瀬志希
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※森久保乃々
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2: ◆Freege5emM[saga]
2016/05/08(日) 16:34:19.10 ID:4QXj0yna0
佐久間まゆさん――久しぶりに聞く名前です。

いろいろなことがありましたけど……
彼女は、私がアイドル時代に出会った中で、もっとも尊敬している人です。

以下略



3: ◆Freege5emM[saga]
2016/05/08(日) 16:37:47.65 ID:4XUVZHTx0
もりくぼは寮のエレベーターに乗り込むと、階数の表示を見上げました。
デジタルの数字が、1、2と切り替わって、やっと3階。
扉が開いて、エレベーターを出て、寮の自室へ向かいます。

時間は、夜よりの夕方。
以下略



4: ◆Freege5emM[saga]
2016/05/08(日) 16:39:50.38 ID:4XUVZHTx0

もりくぼは、まゆさんが体調を崩しているのだと思いました。
すっかり血の気が失せてて、もりくぼが部屋に入ってきたのに反応なしです。
椅子に座ったまま、気を失っているのでは……もりくぼは、まゆさんへ近づきました。

以下略



5:名無しNIPPER[sage]
2016/05/08(日) 16:40:20.37 ID:XjhzZn4Co
(おっ総選挙ダイマSSかな?)


6: ◆Freege5emM[saga]
2016/05/08(日) 16:51:09.06 ID:4QXj0yna0

もりくぼは、まっさらな日記のページを眺めているまゆさんを見ていたくなくて、
とりあえずこちらを向いてもらおうと、まゆさんの手に触れました。

まゆさんの肌は、血の代わりに水道水でも流れているような冷たさでした。
以下略



7: ◆Freege5emM[saga]
2016/05/08(日) 16:53:30.04 ID:4QXj0yna0
朝までの間、もりくぼは、まゆさんのお世話をしようとしていました。

『顔を洗ってください……』と言って、洗面器に水をくんできても、何も反応がないので、
もりくぼが濡れたタオルで、まゆさんの肌を拭きました。

以下略



8: ◆Freege5emM[saga]
2016/05/08(日) 16:55:50.40 ID:9lrWjEoV0

もりくぼは思います。
まゆさんみたいな良い人の恋は、成就して欲しいです。

でも、もりくぼはこうも思います。
以下略



9: ◆Freege5emM[saga]
2016/05/08(日) 16:57:25.59 ID:U0MqyOlxo

長電話を終えてため息をつくと、今度は寮室のインターホンが鳴りました。
こんな夜遅くに……と思ったら、もう窓の外は明るくなっていました。

「ここは――号室……もりくぼですけど……」
以下略



10: ◆Freege5emM[saga]
2016/05/08(日) 16:58:06.72 ID:U0MqyOlxo




「まゆちゃん。惚れ薬、いる?」
以下略



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