過去ログ - 一方通行「アマガミねェ」
1- 20
26: ◆Y3oOA6OkFI[saga]
2016/06/01(水) 10:08:21.32 ID:OoZNJ66VO
進一たちが盛り上がっているとガラガラっと教室の戸が開き、進一たちのクラスである2年A組の教師が入ってくる。



「ほらほらお前ら、朝から元気なのは良いことだけどさっさと席につくじゃん」
以下略



27: ◆Y3oOA6OkFI[saga]
2016/06/01(水) 10:08:54.23 ID:OoZNJ66VO
そう言い残すと上条は自分の席に戻っていく。



これが彼。
以下略



28: ◆Y3oOA6OkFI[saga]
2016/06/01(水) 10:09:26.26 ID:OoZNJ66VO
ようは学園祭の準備として面倒臭い書類作業や飾り付けなんかを手伝ってくれるやつはいないか?という話だった。



しかし教室はしんと静まり返っていた。
以下略



29: ◆Y3oOA6OkFI[saga]
2016/06/01(水) 10:09:59.15 ID:OoZNJ66VO
「はい」



少女は返事をするとにこやかに笑って再び席に座った。
以下略



30: ◆Y3oOA6OkFI[saga]
2016/06/01(水) 10:10:31.39 ID:OoZNJ66VO
「ホントだよなー。上条さんはもう絢辻さんと同じクラスだっつうだけで幸せを感じますのことよ」



進一の席は教室の左後方に位置するが、そこからも中央の人だかりがよく見えた。
以下略



31: ◆Y3oOA6OkFI[saga]
2016/06/01(水) 10:11:03.67 ID:OoZNJ66VO
「まァ絢辻さン人気にあやかろうとしてるっつゥとこですか?さながらハイエナとでも言うか」



「相変わらずキツイな大将。単に魅力的な絢辻さんと仲良くなりたいだけだろ。俺だってそう思うよ」
以下略



32: ◆Y3oOA6OkFI[saga]
2016/06/01(水) 10:11:53.86 ID:OoZNJ66VO
「……」



進一は静かに伸びをした。
以下略



33: ◆Y3oOA6OkFI[saga]
2016/06/01(水) 10:12:24.24 ID:OoZNJ66VO
進一が学食にたどり着いた頃には既に1番人気のメニューであるスペシャルランチは売り切れていた。
しかしこれは想定内である。そもそも彼はそこまで量を食べる方ではないので、学生の喜ぶコストパフォーマンスに優れたスペシャルランチはさほど魅力的に映らなかった。



以下略



34: ◆Y3oOA6OkFI[saga]
2016/06/01(水) 10:12:54.69 ID:OoZNJ66VO
トタトタと足音を立てて一人の少女が近づいてくる。
両手で支えるお盆の上にはライス(大)、唐揚げが5つ、ハンバーグにサラダが一つと味噌汁が載せられている。



以下略



35: ◆Y3oOA6OkFI[saga]
2016/06/01(水) 10:13:27.72 ID:OoZNJ66VO
「それにしてもオマエ。スペシャルランチか。」



「これで350円なんだから買うしかないよねぇ」
以下略



36: ◆Y3oOA6OkFI[saga]
2016/06/01(水) 10:14:06.65 ID:OoZNJ66VO
「そ、そうかな〜?でも痩せてる女の子の方がかわいいでしょ?」



「俺は女の子の魅力っつーのは体重や体脂肪率なンてくだらねェモンで決まるとは思わねェけどな。不健康そうなのはNGだが」
以下略



91Res/48.93 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice