過去ログ - オフィーリア「心からお慕いしておりました」
↓
1-
覧
板
20
21
:
◆d/8j7bKhKM
[sage]
2016/05/18(水) 03:01:03.09 ID:pKt//rZNO
ハムレット様が立ち去った暫く後、お父様が戻ってらっしゃいました。
何でも、王様とお妃様にお話しした所、私とハムレット様を会わせてみて様子を伺いたいと仰ったそうです。
他の人が見ているという事は、ハムレット様は気違いのフリをなさるのでしょうか。見てみたい気もします。
取り敢えずお父様は、もう一度別の方法でハムレット様に話を聞くつもりのようで、一旦私を、客間に置いてまた出て行かれました。
何でもハムレット様の旧友がお戻りになったので、そのお二人にも協力して頂くそうです。
以下略
22
:
名無しNIPPER
[sage]
2016/05/18(水) 07:37:11.81 ID:3K10xTsjO
これは期待
23
:
名無しNIPPER
[sage]
2016/05/18(水) 08:14:22.42 ID:mY8IoXLvo
大臣の娘でも身分違いなのか
10年以上前に読んだからすっかり内容忘れてるな
復讐劇だったのは覚えてるが
24
:
名無しNIPPER
[sage]
2016/05/18(水) 13:45:39.03 ID:kiz0M2Xyo
細かいこと言うと親父の名前はPoloniusだから濁点じゃなく半濁点がいいな
あとは邂逅って(偶然)出会う、巡り会う、って意味だから、一度邂逅した後に絶つようなもんじゃないよ
話には期待してる
25
:
◆d/8j7bKhKM
[sage]
2016/05/18(水) 15:05:56.19 ID:pKt//rZNO
>>24
本当ですね、気を付けます
26
:
◆d/8j7bKhKM
[sage]
2016/05/18(水) 15:09:36.49 ID:pKt//rZNO
ポローニアス「オフィーリア、起きなさい」
体を揺すられています。どうやら、考え事に耽る内に眠ってしまっていた様です。
オフィーリア「申し訳ありません、お父様」
以下略
27
:
◆d/8j7bKhKM
[sage]
2016/05/18(水) 15:12:23.88 ID:pKt//rZNO
王「では、どうやっても聞き出せなかったのだな?」
ローゼンクランツ「えぇ、ご自分でも頭がおかしいとは仰るのですがどうしてそうなったかについては何も」
ギルテンスターン「それに、探りを入れられるのが気に触るのか、こちらが聞き出そうとすると華麗に受け流されてしまうばかりでした」
以下略
28
:
◆d/8j7bKhKM
[sage]
2016/05/18(水) 15:16:11.36 ID:pKt//rZNO
ギルテンスターン「恐らく今夜、御前で何かを演じるよう仰せつかっていると思います」
ボローニアス「まさにその通り。是非とも両陛下にもご覧頂きたいと仰っていました」
王「よし、喜んで観させてもらおう。ハムレットがその気になった様で儂も嬉しいよ。ローゼンクランツ、ギルテンスターンの2人にはこれからもハムレットの意識をこういう娯楽に向けてやってほしい」
以下略
29
:
◆d/8j7bKhKM
[sage]
2016/05/18(水) 15:18:22.55 ID:pKt//rZNO
王妃「解りました。オフィーリア、ハムレットの乱心の元凶が、貴女の美しさにある事を心から願っております」
オフィーリア「はい、私もその願い通りであればと思っております」
王妃様は心配そうな表情のまま、謁見の間へと入って行かれました。そうして、陛下とお父様は物陰に隠れます。
以下略
30
:
◆d/8j7bKhKM
[sage]
2016/05/18(水) 15:23:56.93 ID:pKt//rZNO
ハムレット「おや、そこにいるのは麗しのオフィーリア」
ハムレット様は、身振り手振りも口調と同じくらいに態とらしく、大きくしてみせます。
オフィーリア「ハムレット様、その後お加減いかがですか?」
以下略
122Res/82.10 KB
↑[8]
前[4]
次[6]
板[3]
1-[1]
l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。
過去ログ - オフィーリア「心からお慕いしておりました」 -SS速報VIP http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/kako/1463506062/
VIPサービス増築中!
携帯うpろだ
|
隙間うpろだ
Powered By
VIPservice