過去ログ - 美城常務、スカウトされる! の巻
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65:名無しNIPPER
2016/05/20(金) 20:16:03.69 ID:HKWhUDtFo
美城「まぁ、暫くは笑いのネタにされるだろうが」
武内P「えっ?」
美城「私も事在る毎にネタにするつもりだ」
66:名無しNIPPER[sage]
2016/05/20(金) 20:16:37.06 ID:Mu8Xyb73o
かわいい
67:名無しNIPPER
2016/05/20(金) 20:17:42.25 ID:HKWhUDtFo
武内P「……?」
一瞬、怪訝な表情を浮かべるものの、心当たりを思い出したのだろう
若干恥ずかしそうに目を反らながら、彼は背筋を伸ばした
68:名無しNIPPER
2016/05/20(金) 20:18:33.91 ID:HKWhUDtFo
美城「……」
武内P「……」
それから私達は、数秒程見詰め合い
69:名無しNIPPER
2016/05/20(金) 20:19:04.96 ID:HKWhUDtFo
美城「……ふぅ」
漸く笑いも収まり、私はゆったりと息を吐くと
美城「なあ、武内君」
70:名無しNIPPER
2016/05/20(金) 20:20:32.42 ID:HKWhUDtFo
それから私は
美城「さて、そろそろ本当に帰るとするかな」
と、口を開いた
71:名無しNIPPER
2016/05/20(金) 20:21:41.08 ID:HKWhUDtFo
美城「……それに、今日はぶらぶらと歩いて帰りたい気分だ」
そう、どうしてか、今の私はそんな気分になっていて
彼もまた私の言わんとしている事を感じ取ってくれたのだろう
72:名無しNIPPER
2016/05/20(金) 20:22:34.70 ID:HKWhUDtFo
地平の彼方に消え行く太陽
それは人の心に言い知れない寂しさや空しさを喚起させる
洋の東西、古今を問わず
73:名無しNIPPER
2016/05/20(金) 20:23:23.73 ID:HKWhUDtFo
同時に
わくわくとした高翌楊感がそこには在って
……そう
74:名無しNIPPER
2016/05/20(金) 20:24:19.70 ID:HKWhUDtFo
後日・事務所内
美城「だから、そんな保守的でどうする……!? もう少し新しい物に挑戦する気概を養うべきじゃないのかね……!」
武内P「いいえ……! このケースでは無難な物を選ぶべきです……! わざわざ得体の知れない物を選ぶのは余りにも危険かと……」
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