過去ログ - 【FEif】カムイ「私の……最後の願いを聞いてくれますか?」―4―
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945: ◆P2J2qxwRPm2A[saga]
2016/12/19(月) 22:43:58.75 ID:bywkiV+U0
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

タクミ(……頭が痛い。さっきからずっとずっと。それもようやく晴れてきたのに……)

タクミ(なんだよその顔、なんでそんな辛そうな顔してるんだよ。辛いのはこっちなのに……)
以下略



946: ◆P2J2qxwRPm2A[saga]
2016/12/19(月) 22:46:04.20 ID:bywkiV+U0
タクミ「えっ」

タクミ「なんで、あんたがここに……」

カムイ「やっと、届いた……」
以下略



947: ◆P2J2qxwRPm2A[saga]
2016/12/19(月) 22:49:47.24 ID:bywkiV+U0
タクミ「馬鹿だよ、あんたは。一歩間違えたら、死んでいたじゃないか。戦いに勝ったのに、その相手を助けるために命を掛けるなんて。僕が後々あんたを殺すことだってあり得るっていうのに……」

カムイ「そうですね、それもあるかもしれません。でも私の理由は変わりません、私はあなたに生きていてほしいんです。タクミさんに……」

タクミ「……だから、なんでそう……うぐっ……」
以下略



948: ◆P2J2qxwRPm2A[saga]
2016/12/19(月) 22:53:09.36 ID:bywkiV+U0
○カムイの支援現在状況●

―対の存在―
アクアA
(カムイからの信頼を得て、その心の内を知りたい)
以下略



949: ◆P2J2qxwRPm2A[saga]
2016/12/19(月) 22:56:10.23 ID:bywkiV+U0
今日はここまでで

 さり気にカムイの胸に顔をうずめるタクミだった。

 なんか無駄に長くなり過ぎて申し訳ない。
以下略



950:名無しNIPPER[sage]
2016/12/19(月) 23:43:27.28 ID:rfwwTb/Jo
お疲れ様
タクミもようやくだなあ…ずっと追ってるから感無量というかなんというか
しかしこのスレのピエリとルーナ人気は異常だと思う(こなみ)


951:名無しNIPPER[sage]
2016/12/21(水) 18:55:29.84 ID:ym/EuBpAo
おつおつ
ヒノカか…


952: ◆P2J2qxwRPm2A[saga]
2016/12/24(土) 12:21:45.79 ID:S6YpyFGu0
 ルーナ×ピエリ 番外

◇◆◇◆◇

 それはまさに唐突な出来事と言えた。雪が降り、目に見えて寒々しくなった暗夜王国、その王城たるクラーケンシュタイン、そこにルーナは呼び出されていた。
以下略



953: ◆P2J2qxwRPm2A[saga]
2016/12/24(土) 12:23:33.95 ID:S6YpyFGu0
 その初老の男は何から何まで赤いのだ。帽子も服も何から何まで赤い、こんな服で戦場を歩いていたら、すぐに的にされるのではないか思えるほどに真っ赤である。赤い甲冑ならば百歩譲る。しかしどう見ても布細工で戦う風貌にも思えない。背中に背負っている白い袋に武器があるのかと思ったが、清潔感溢れる着色が成されていて、とてもそういった武器の類が入っているようには見えなかった。
 ルーナはその絵を丹念に見た。だが、結果的に何もわからなかった。わからなければ質問する以外に道はないと顔を上げる。

「えっと、マークス様。これってなんなの?」
「ああ、その昔暗夜に存在していたというある集団の絵だ。話によると、毎年の年末にそのような格好をして街をうろついていたらしい。諸説にはこれを退治しようとした者たちもいたと聞く」
以下略



954: ◆P2J2qxwRPm2A[saga]
2016/12/24(土) 12:24:58.51 ID:S6YpyFGu0
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

12月の24日というのはただの平日である。
その日が来たからと言って、仕事が休みになるわけでもないし、ノスフェラトゥが大量に発生するといったことが起こるわけでもない。
 朝から寒さに震えながらも、人々は己の生活をいつも通りに始める。そんな普通の日なのである。そんな普通の日、朝から暗夜王国の各地で不思議な出来事が起きていた。
以下略



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