237:名無しNIPPER
2016/09/05(月) 22:29:58.39 ID:/CcY8S4f0
>>234 >>235
お前らユウさんをなんだと思っt……ユウさんならしかたない。
238: ◆FlW2v5zETA[saga]
2016/09/06(火) 01:17:55.29 ID:0cI4rqiK0
投下します。
239: ◆FlW2v5zETA[saga]
2016/09/06(火) 01:19:01.79 ID:0cI4rqiK0
3年前。7月5日、時刻0730。
陸軍臨時前線基地、医療班テント。
240: ◆FlW2v5zETA[saga]
2016/09/06(火) 01:20:43.84 ID:0cI4rqiK0
2日後、意識を取り戻した少女は、錯乱していた際の記憶を失っていた。
彼女が覚えていたのは、弟が自らを庇い、怪物に銃撃される場面まで。
241: ◆FlW2v5zETA[saga]
2016/09/06(火) 01:23:12.82 ID:0cI4rqiK0
入り口に専用ストレッチャーを合わせ、中にあるそれはローラーの上を、まるで物のように引っ張り出される。
最終的に彼女の前には、3つの、黒い大きな布。
それは丁度人一人入れそうな、ジッパーの付いた袋だった。
242: ◆FlW2v5zETA[saga]
2016/09/06(火) 01:24:23.84 ID:0cI4rqiK0
“姉ちゃーん、俺んとこ優勝したよー!へへっ、頑張った甲斐があったなー!
姉ちゃんの弁当のお陰かなー、ありがとな!”
243: ◆FlW2v5zETA[saga]
2016/09/06(火) 01:26:58.53 ID:0cI4rqiK0
「ありがとうございましたー。」
244: ◆FlW2v5zETA[saga]
2016/09/06(火) 01:29:26.41 ID:0cI4rqiK0
「あー、快調ですね…。」
「でしょー?何年ベスパ乗ってたと思ってんのさー。」
245: ◆FlW2v5zETA[saga]
2016/09/06(火) 01:31:40.36 ID:0cI4rqiK0
「はーい、おーらーいおーらーい、はいストップー。」
「はー…やっと入ったよー…。」
246: ◆FlW2v5zETA[saga]
2016/09/06(火) 01:33:09.15 ID:0cI4rqiK0
「ふかふかだねー。んー、でもやっぱ低反発かな。よし、きーめた!」
「デカイの選びましたねまた。」
「睡眠は重要だよー。アタシも何もない休みは、とにかく寝るし。
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