過去ログ - THE IDOLM@STER OVER WORLD
1- 20
29:名無しNIPPER
2016/07/23(土) 17:13:02.10 ID:G7thJZfF0

『声』が聞こえた。

彼の声ではない。
少年のようにも少女のようにも聞こえるその声はあまりにも澄みきっていて、それが故に不気味ですらあった。
以下略



30:名無しNIPPER[saga]
2016/07/23(土) 17:14:38.38 ID:G7thJZfF0


「なんで、あなた……『味方を殺そうとしているの?』」


以下略



31:名無しNIPPER[saga]
2016/07/23(土) 17:16:02.84 ID:G7thJZfF0


「何をする貴様ら!反逆者がどうなるかわかってのことだろうな!」


以下略



32:名無しNIPPER[saga]
2016/07/23(土) 17:17:21.05 ID:G7thJZfF0


嘲笑う春香に、仮面の集団が顔を向ける。


以下略



33:名無しNIPPER[saga]
2016/07/23(土) 17:33:23.90 ID:G7thJZfF0

「あら、あなただけ生き残ったのね。そんな運の良いあなたはきっと『目も耳も普段通りになるに違いないわ』」
「……!?戻っ……た」


以下略



34:名無しNIPPER[saga]
2016/07/23(土) 17:34:14.71 ID:G7thJZfF0
膝から崩れ落ちる兵士に、春香が優しく声をかける。


「でも、私ならその糸を切ってあげられるわ」
「……!?本当か!」
以下略



35:名無しNIPPER[saga]
2016/07/23(土) 17:37:05.48 ID:G7thJZfF0


その体を数発の銃弾が貫いた。
どちゃっ、という生々しい音ともに青年がコンクリートに倒れこむ。
だが、自ら救った人間が目の前で死んだというのに、春香は笑顔を崩さなかった。
以下略



36:名無しNIPPER[saga ]
2016/07/23(土) 17:39:40.92 ID:G7thJZfF0


「プロデューサーさん!千早ちゃん!大丈夫!?」


以下略



37:名無しNIPPER[saga ]
2016/07/23(土) 17:42:34.60 ID:G7thJZfF0


「これも、春香の仕業?」
「ううん、『こんなこと』は私にはできないと思う」
「そう、とりあえずプロデューサーが起きるか試してみましょう」
以下略



38:名無しNIPPER[saga ]
2016/07/23(土) 17:44:26.08 ID:G7thJZfF0


「えぇ……私の時はピクリともしなかったのに……」
「よかったわ。これが愛の力よ、春香」
「違うよ!千早ちゃんがキスするって言って起きたんだからキスしたくなかったんだよ!」
以下略



52Res/53.41 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice