過去ログ - 京太郎「男子が混ざったっていいじゃないか」エピローグ
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22: ◆2nrFb/cgFg[saga]
2016/07/30(土) 10:31:23.52 ID:41ugXGpjo

「行くじぇ咲ちゃん!」
「わっ、待って待って優希ちゃんっ!?」
「ゆーき、そんなに引っ張ったら咲さんが転んじゃいますよ」

以下略



23: ◆2nrFb/cgFg[saga]
2016/07/30(土) 10:33:39.93 ID:41ugXGpjo

 一晩で劇的に変わってしまった自分や仲間たち以外の周囲からの視線を重荷に感じて逃げてきたと言ってもいい。


「抜けた。逢いたかったから」
以下略



24: ◆2nrFb/cgFg[saga]
2016/07/30(土) 10:35:02.66 ID:41ugXGpjo

「ほら。あっち」


 硬直した俺に背中の彼女は指で進むべき道を指示した。
以下略



25: ◆2nrFb/cgFg[saga]
2016/07/30(土) 10:37:06.45 ID:41ugXGpjo

「シロ!」「まったくもー、連絡あっただけいいけどさっ」


 時間は……午後4時くらいか。ベッドの上で余韻に浸っていた私を叩く声はチームメイト達のもの。
以下略



26: ◆2nrFb/cgFg[saga]
2016/07/30(土) 10:40:05.68 ID:41ugXGpjo

「な……ちょっ、男!? 男と密会して「ペロッ コクン」って飲んだ!?」

「……? え、あ! せ、せー○? 初めて見ちゃったっ」アワワ

以下略



27: ◆2nrFb/cgFg[saga]
2016/07/30(土) 10:42:30.73 ID:41ugXGpjo

 白望さんを抱いた後、俺はさりげなく皆と合流し観光に戻った。

 とはいえ有名どころも回って夕食を摂り、土産を軽く見繕ってホテルに戻ったのだが。

以下略



28: ◆2nrFb/cgFg[saga]
2016/07/30(土) 10:44:50.16 ID:41ugXGpjo

                       -―――-
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29: ◆2nrFb/cgFg[saga]
2016/07/30(土) 10:46:58.70 ID:41ugXGpjo

「京太郎さんは今更何の話かと思っているでしょうけど、こちらの事情がだいぶ変わったの。

 小蒔ちゃんが京太郎さんに寵を受けて以来、巫力が大きく増したのだけど……。

以下略



30: ◆2nrFb/cgFg[saga]
2016/07/30(土) 10:49:04.30 ID:41ugXGpjo

 対面に座っていた霞さんがおもむろに立ち上がると、止める間もなく俺の膝上に腰を下ろす。

 そうして首に左腕を絡め、さらには俺の右腕を掴むと袂にむにゅりと差し入れさせた。

以下略



31: ◆2nrFb/cgFg[saga]
2016/07/30(土) 10:50:20.33 ID:41ugXGpjo

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以下略



32: ◆2nrFb/cgFg[saga]
2016/07/30(土) 10:51:16.77 ID:41ugXGpjo

 窓から差し込む光。最高級ホテルの高層階でなければ小鳥のさえずりが聞こえるだろう、爽やかな陽気。

 目を覚ました私は、そんな外の様子とは対極のような淫靡なら匂いに包まれた部屋をぼんやりと見回した。

以下略



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