過去ログ - ――――きっと、あの出会いは運命だった【モバマス】
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10: ◆Rin.ODRFYM[saga]
2016/08/10(水) 01:18:42.35 ID:itJi5WEx0

* * *



以下略



11: ◆Rin.ODRFYM[saga]
2016/08/10(水) 01:20:07.34 ID:itJi5WEx0

「ふぅー、こんなとこか」

額に汗を浮かべ、満足げな表情でオーナーは大きく伸びをする。

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12: ◆Rin.ODRFYM[saga]
2016/08/10(水) 01:21:09.83 ID:itJi5WEx0

そんな束の間のブレイクタイムの後、ぞろぞろと他のスタッフも出勤してきた。

「はよざーっす」

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13: ◆Rin.ODRFYM[saga]
2016/08/10(水) 01:21:37.94 ID:itJi5WEx0

出勤してきたスタッフ達は各々の持ち場をいじり出す。
事件が起きたのはそんなときだった。

「大変です! すげぇ人だかりがウチの前に!」
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14: ◆Rin.ODRFYM[saga]
2016/08/10(水) 01:22:05.07 ID:itJi5WEx0

うちの前の人だかりは今日のライブのチケットを求めて来た客だった。

「…ったく。完売だよ、完売」

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15: ◆Rin.ODRFYM[saga]
2016/08/10(水) 01:25:09.71 ID:itJi5WEx0

それで、うちにお客さんが殺到した理由は、ゲリラライブの締めくくりに
凛ちゃんが「実は人前で歌うのはこれが初めてです。
そして、今日ちゃんとしたライブハウスでライブをやります。
心を込めて歌うので、どうか応援よろしくお願いします!」と言って
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16: ◆Rin.ODRFYM[saga]
2016/08/10(水) 01:26:12.42 ID:itJi5WEx0

「なるほど、ねぇ…」

「本当に申し訳ありませんでした。あんなに来てもらえるとは…」

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17: ◆Rin.ODRFYM[saga]
2016/08/10(水) 01:27:03.42 ID:itJi5WEx0

凛ちゃんにとってこの1時間が短いものであったか長いものであったかは分からないけれど、
とうとう開場の時間がやってきた。

列の形成や入場の案内、それから手荷物検査は凛ちゃんのプロダクションが用意したらしい人間がテキパキとこなし
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18: ◆Rin.ODRFYM[saga]
2016/08/10(水) 01:27:29.29 ID:itJi5WEx0

安っぽいブザーが定刻を告げると、ステージが照明で照らされる。

黒のドレスに身を包んだ凛ちゃんが現れると客席からはまばらな拍手が起こった。

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19: ◆Rin.ODRFYM[saga]
2016/08/10(水) 01:30:12.46 ID:itJi5WEx0

掴みは上々。

凛ちゃんの力強い歌声でお客さんの心を引き込むことに成功したようだった。

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