過去ログ - ――――きっと、あの出会いは運命だった【モバマス】
1- 20
24: ◆Rin.ODRFYM[saga]
2016/08/10(水) 01:33:31.68 ID:itJi5WEx0

凛ちゃんの家はシャッターが下りていて
外観からは何かのお店らしいということしか分からなかった。

ポッケから鍵を出して、シャッターを上げお店の中へ。
以下略



25: ◆Rin.ODRFYM[saga]
2016/08/10(水) 01:34:08.06 ID:itJi5WEx0

その後に、ご飯には目もくれず階段を上っていき自室へ入るなり、
荷物をどさっと下ろす。
それからボクを壁に立て掛けると、そのままベッドへ倒れ込んだ。

以下略



26: ◆Rin.ODRFYM[saga]
2016/08/10(水) 01:34:43.83 ID:itJi5WEx0

翌日、凛ちゃんは目を覚ますと寝転んだ姿勢のまま腕を伸ばしベッドの上で何かを探し出す。

「あれ。ハナコ…?」

以下略



27: ◆Rin.ODRFYM[saga]
2016/08/10(水) 01:35:12.04 ID:itJi5WEx0

数十分後、凛ちゃんはお風呂に入っていたらしく、ほかほかとした湯気を纏いながら部屋に戻ってきた。

クローゼットを開け、ぽいぽいと服をベッドの上に放り投げ、クローゼットを閉める。

以下略



28: ◆Rin.ODRFYM[saga]
2016/08/10(水) 01:35:39.31 ID:itJi5WEx0

* * *



以下略



29: ◆Rin.ODRFYM[saga]
2016/08/10(水) 01:36:08.80 ID:itJi5WEx0

それから、目的地に着くまでの間は終始無言だった。

何というか、二人とも口下手なとこが親子だなぁって感じ。

以下略



30: ◆Rin.ODRFYM[saga]
2016/08/10(水) 01:37:11.36 ID:itJi5WEx0

■ □ ■ □ ■ □ ■



以下略



31: ◆Rin.ODRFYM[saga]
2016/08/10(水) 01:37:38.16 ID:itJi5WEx0

ある日の話だ。

いつも通り、ボクはNever say neverのために、
ロッカーから引っ張り出されてコンサートホールへ連れて行かれた。
以下略



32: ◆Rin.ODRFYM[saga]
2016/08/10(水) 01:38:06.48 ID:itJi5WEx0

久々の大きい舞台で凛ちゃんに使ってもらえるなぁ、って内心うきうきして
ライブが始まるのを待っていたとき、事件が起きた。

風か振動か、何か分からないけど、ボクは倒れてしまって
以下略



33: ◆Rin.ODRFYM[saga]
2016/08/10(水) 01:39:42.33 ID:itJi5WEx0

ライブ開始15分前、というところで控室に凛ちゃんのプロデューサーが来た。

「代わり、借りれたよ」

以下略



34: ◆Rin.ODRFYM[saga]
2016/08/10(水) 01:40:35.34 ID:itJi5WEx0

そして、定刻となりライブがスタートした。

凛ちゃんはボクを持ったままステージへ。

以下略



35: ◆Rin.ODRFYM[saga]
2016/08/10(水) 01:41:10.88 ID:itJi5WEx0

この日、ボクは久しぶりに、というか初めて会った日ぶりに凛ちゃんのライブの一部始終を見た。

歌もダンスも、MCも全部上手になってた。

以下略



36: ◆Rin.ODRFYM[saga]
2016/08/10(水) 01:41:44.98 ID:itJi5WEx0

倉庫に入れられるのかな、それとも捨てられるのかな。

嫌な予想が止まらなかった。

以下略



37: ◆Rin.ODRFYM[saga]
2016/08/10(水) 01:42:11.37 ID:itJi5WEx0

■ □ ■ □ ■ □ ■



以下略



38: ◆Rin.ODRFYM[saga]
2016/08/10(水) 01:43:00.28 ID:itJi5WEx0

■ □ ■ □ ■ □ ■



以下略



39: ◆Rin.ODRFYM[saga]
2016/08/10(水) 01:43:29.65 ID:itJi5WEx0

このままボクは忘れられたまま朽ちていくんだろうな。

いつものようにそんな感じの暗い妄想をしていたとき、誰かが倉庫に入ってきた。

以下略



40: ◆Rin.ODRFYM[saga]
2016/08/10(水) 01:44:09.61 ID:itJi5WEx0

ロッカーを開けたのは、髪の長い綺麗な女の人だった。
翠の瞳に、高い身長とすらりとしたスタイル。

ああ、この子は凛ちゃんだ。
以下略



41: ◆Rin.ODRFYM[saga]
2016/08/10(水) 01:44:35.83 ID:itJi5WEx0

◆ ◇ ◆ ◇



以下略



42:名無しNIPPER[sage]
2016/08/10(水) 01:50:22.27 ID:xbEVw6BGo

あんた最高だよ
その酉は何度も試したのか?
それともなにかの運命?


43:名無しNIPPER[sage]
2016/08/10(水) 02:08:36.94 ID:yo9KaZQp0

珍しいタイプのSSで面白かった
終わりも良かったし、なんだか心が温かくなった
それとスタンドくんがちひろさんのことを蛍光緑って言い続ける(思い続ける?)のが笑えた


44:名無しNIPPER[sage]
2016/08/10(水) 20:01:21.25 ID:NDVaSXW/o

最初へんなスレだなぁ、って最初思ったけど、おもしろかった
こういうのもいいね


44Res/34.58 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice