過去ログ - ダイヤ「あ、この写真…。」
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9:名無しNIPPER[saga]
2016/09/01(木) 18:50:19.96 ID:zsoczlY00
ダイヤ「す、すみません。わたくしの勘違いで…。」

紅くなった顔を必死に隠しつつ、謝った。少し声を荒げてしまったことで余計恥ずかしい。

鞠莉「ダイヤ真っ赤ー!」
以下略



10:名無しNIPPER[saga]
2016/09/01(木) 18:51:28.81 ID:zsoczlY00
その晩、夢を見た。

夢の中で自分たちは3人で、屋上で汗を流して。
「そこ、違いますわよ!」なんて声を自分が出している。

以下略



11:名無しNIPPER[saga]
2016/09/01(木) 18:52:47.66 ID:zsoczlY00

―――

今日はダイヤが一段と厳しかった。

以下略



12:名無しNIPPER[sage]
2016/09/01(木) 18:52:57.14 ID:fAYCU0y/o
支援


13:名無しNIPPER[saga]
2016/09/01(木) 18:54:38.62 ID:zsoczlY00
花丸「ふぅ…はぁ…。」

果南「マル、お疲れさま。よく頑張ってたね。」

ユニット練習を終えた途端、花丸が壁にもたれてずるずると腰を下ろした。
以下略



14:名無しNIPPER[saga]
2016/09/01(木) 18:57:44.36 ID:zsoczlY00
果南「ちょっとダイヤ。ユニット練習、やりすぎじゃなかった?マル疲労困憊って感じだったよ。」

ダイヤ「花丸さんが…?」

どこかに行っていたダイヤが戻ってきたタイミングで聞いてみる。
以下略



15:名無しNIPPER[saga]
2016/09/01(木) 18:59:18.29 ID:zsoczlY00

―――

今日は果南に少し怒られてしまった。花丸に注意を払えていなかったのは、あの時まとめ役だった自分の落ち度だ。仕方ない。

以下略



16:名無しNIPPER[saga]
2016/09/01(木) 19:01:04.24 ID:zsoczlY00
ルビィ「でねでね、果南さんったら――」

ルビィ「鞠莉さんがね!」

ルビィ「そこで善子ちゃんが鞠莉さんと…」
以下略



17:名無しNIPPER[saga]
2016/09/01(木) 19:02:33.61 ID:zsoczlY00

部屋に戻り、何となく不安になった。花丸の一件も含めて、自分は今のAqoursに迷惑をかけていないだろうか。
そもそも自分は最後に加入したいわばよそ者。あまりに出過ぎた真似をしてはいないだろうか。

ここまで考えてかぶりを振る。Aqoursの皆は心優しい。そんなこと、誰一人として思っていないだろう。
以下略



18:名無しNIPPER[saga]
2016/09/01(木) 19:04:48.18 ID:zsoczlY00
汗が付くといけないから、薄着の上から袖を通す。そう、これを着て踊ったのだ、新生Aqoursで。

――――トクン

不思議な、それでいて甘い高鳴りが胸を突く。
以下略



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