149:名無しNIPPER[saga]
2016/09/12(月) 01:23:34.42 ID:kcOCOWrQ0
西「まァ、一人はスーツ着てたから無事だったみてーだけど、もう二人は胴体吹っ飛んでたから、まー死んだわな」
凛「何? 何言ってるの?」
西「あー、でもお前も同じよーな状態だけど戻ってこれたから、あのバカ共も五分五分か? もー少し早くやれば間違いなく殺せてたのにな。そこらへん爪甘いのな」
150:名無しNIPPER[saga]
2016/09/12(月) 01:24:28.76 ID:kcOCOWrQ0
凛「違う」
あんな連中死んで当然だと思った。
凛「違う」
151:名無しNIPPER
2016/09/12(月) 01:25:05.43 ID:kcOCOWrQ0
凛「私は違う!! そんなわけ無い!!」
西「お、おいおい、落ち着けって」
凛「私は普通の人間!! 普通の高校生!! 普通の生活をして!! 普通の趣味を持って!! 普通に生きている!!」
152:名無しNIPPER[saga]
2016/09/12(月) 01:25:58.13 ID:kcOCOWrQ0
玄野「うおあああああああ!! ああああああああ……あッれッ!?」
西「……」
玄野「あれ? 戻って?」
153:名無しNIPPER[saga]
2016/09/12(月) 01:26:25.30 ID:kcOCOWrQ0
「た、助けでくれぇぇぇぇぇぇ……あァ?」
太った男も転送されてきた。この男も私が撃って殺したはずの男。
生きていた? 転送が間に合ったの?
154:名無しNIPPER[saga]
2016/09/12(月) 01:27:11.48 ID:kcOCOWrQ0
『ちーーーーーん』
『それでは ちいてんを はじぬる』
ガンツの採点が始まっている。
155:名無しNIPPER[saga]
2016/09/12(月) 01:27:46.71 ID:kcOCOWrQ0
凛「あっ……」
加藤さんが何かを言おうと口を開こうとした。
責められると思った、何故撃ったんだと言われると思った。
156:名無しNIPPER[saga]
2016/09/12(月) 01:28:33.67 ID:kcOCOWrQ0
そこで部屋の様子を見る。
加藤さん達は私を探しているようだ。
新しくきた背の高い男の人はガンツを見ている。
157:名無しNIPPER[saga]
2016/09/12(月) 01:29:04.80 ID:kcOCOWrQ0
西「おーい。そろそろ出てきたらどーだ?」
西の言葉を無視して抱えた膝に頭を乗せて蹲り続ける。
西「ったく……周波数変えてても触れられたらどこにいるかってのは分かるんだぜ?」
158:名無しNIPPER[saga]
2016/09/12(月) 01:29:50.20 ID:kcOCOWrQ0
西「……よし、いいもの見せてやる」
西は徐に立ち上がり、ガンツに近づき何かを言った。
西「ガンツ Katastrophe」
159:名無しNIPPER[saga]
2016/09/12(月) 01:30:29.71 ID:kcOCOWrQ0
凛「……それの信憑性は?」
西「あのカタストロフィのカウンターを発見したチームが研究して出した結論」
凛「……チーム? ……前にいた人たちのこと?」
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