過去ログ - 大神「…もう決めたのだ。許せ」朝日奈「そんなの、嫌だよ…お願い、ドクターK!」カルテ.7
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671:名無しNIPPER[sage]
2017/09/19(火) 17:57:41.53 ID:rV4+800iO



672:名無しNIPPER[sage]
2017/09/19(火) 19:38:50.22 ID:Z3M23C0S0
乙です

今回の自由行動、全部泣いてしまった……


673: ◆takaJZRsBc[saga]
2017/09/24(日) 22:12:32.60 ID:F5PFh5z30

― コロシアイ学園生活六十六日目 保健室 AM1:17 ―


驚く程、期日はあっという間に迫って来た。KAZUYAは今、遺書をしたためている。
以下略



674: ◆takaJZRsBc[saga]
2017/09/24(日) 22:20:35.44 ID:F5PFh5z30

最後に財産の処分や特に気になる患者についてを書き残すと、彼は筆を置いた。
一人で便箋と封筒を一袋使い切ったKAZUYAは、その分厚い束を輪ゴムで束ねて引き出しの奥に隠す。


以下略



675: ◆takaJZRsBc[saga]
2017/09/24(日) 22:33:34.47 ID:F5PFh5z30

「江ノ島……いや、戦刃むくろだな?」

「そこまで思い出したんだ、西城。じゃあもう隠す必要ないね」

以下略



676: ◆takaJZRsBc[saga]
2017/09/24(日) 22:52:35.13 ID:F5PFh5z30

「あんたには一応助けてもらった借りがあるから。助言しに来てあげたんだよ」

「助言だと?」

以下略



677: ◆takaJZRsBc[saga]
2017/09/24(日) 23:16:12.43 ID:F5PFh5z30

「その質問に答える義務はない」


けんもほろろに断られるが、KAZUYAも食い下がった。情報が必要なのだ。
以下略



678: ◆takaJZRsBc[saga]
2017/09/24(日) 23:26:01.18 ID:F5PFh5z30

……戦刃は一つ大きな勘違いをしていた。

別に江ノ島は寂しいから戦刃を引き留めた訳ではない。戦刃には自分がいなくなった後、
残された家族がどんなことになるか、どんな行動を取るかを想像する力がなかった。
以下略



679: ◆takaJZRsBc[saga]
2017/09/24(日) 23:52:53.74 ID:F5PFh5z30

「その松田とやらはもう死んでいるし俺もすぐに死ぬんだ。隠すことはないだろう。
 なんなら、あの世についた後お前達の代わりに挨拶しに行ってやるぞ」

「まあ……そうだね。別に教えてもいいか。松田君は子供の頃近所に住んでた幼なじみの男の子。
以下略



680: ◆takaJZRsBc[saga]
2017/09/25(月) 00:14:33.17 ID:c6QZu5wx0

「他人だからと言うが、お前だって以前殺されかけただろう?」


KAZUYAが咄嗟に助けなければ、グングニルの槍は確実に彼女の体を貫いていた。
以下略



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