過去ログ - 【デレマス】彼の戦いはいつ終わりが来るのか【ドライブ】
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1: ◆oZuontUvSM[sage saga]
2016/10/10(月) 00:19:54.91 ID:JySiu3+p0
!CAUTION!
・仮面ライダードライブ×アイドルマスターシンデレラガールズのクロスオーバーです
・ドライブ側のネタバレ満載なので注意
・クロスの都合上、主要キャラの設定に捏造が混ざっています
・不定期鈍行まったり進行、でも10月中完結を目指したい(希望的観測)
!CAUTION!

SSWiki : ss.vip2ch.com



2: ◆oZuontUvSM[sage saga]
2016/10/10(月) 00:22:59.25 ID:JySiu3+p0
          - FLASH BACK -



 その瞬間、東京は一瞬にして闇に包まれた。
以下略



3: ◆oZuontUvSM[sage saga]
2016/10/10(月) 00:25:48.71 ID:JySiu3+p0
「落ち着け、2人共」
「ンなこと言ってもよプロデューサー!!」
「落・ち・着・け」

拓海を制止したのは、スタッフジャンパーを着た担当プロデューサーだった。
以下略



4: ◆oZuontUvSM[sage saga]
2016/10/10(月) 00:35:52.81 ID:JySiu3+p0
「プロデューサー、予備電力はどうなってますか」

思わずプロデューサーの胸倉に伸びけた拓海の手が止まる。
美世がさらに割り込んだのだ。

以下略



5: ◆oZuontUvSM[sage saga]
2016/10/10(月) 00:39:37.38 ID:JySiu3+p0
……拳は振り下ろされなかった。


代わりに3人の耳に入ったのは、騒然とする観客の声。
自分達が何もできないまま、いよいよパニックになったか。
以下略



6: ◆oZuontUvSM[sage saga]
2016/10/10(月) 00:41:42.35 ID:JySiu3+p0
--------------------------------------------------


Kamen Rider Drive

以下略



7:名無しNIPPER[sage]
2016/10/10(月) 00:48:08.93 ID:4LFuGNyu0
期待


8:名無しNIPPER[sage]
2016/10/10(月) 09:32:40.39 ID:SqGuBK05O
期待
響鬼とか書いてた人かしら


9: ◆oZuontUvSM[sage saga]
2016/10/12(水) 20:01:35.62 ID:Irc8FEss0
            - 1 -


警視庁警務部の一室。
泊進ノ介と泊霧子が招かれた先には、既にこの部屋の主である本願寺純が待っていた。
以下略



10: ◆oZuontUvSM[sage saga]
2016/10/12(水) 20:02:41.40 ID:Irc8FEss0
――東京大停電。
2016年3月20日、東京都内全域において発生した12時間に及ぶ連続大規模停電、
そしてその直後に発生した通電再開後の過電流事故をまとめた事件名称である。
様々な事業における全国、あるいは東日本の大型拠点が集中する東京だけに、
被害は単純な電力不通によるものを遥か超えていた。
以下略



11: ◆oZuontUvSM[sage saga]
2016/10/12(水) 20:04:01.72 ID:Irc8FEss0
「オレ達に出来たのは、ひたすらに人々を守ることだけですよ。
 それに元凶を止めたのは――仮面ライダーですから」

思わず進ノ介は軽く苦笑した。
その名を出す度に、力を失ったことに代わりはない事実を感じさせる。
以下略



12: ◆oZuontUvSM[sage saga]
2016/10/12(水) 20:10:48.71 ID:Irc8FEss0
「今回の捜査依頼は、大停電絡みということですか」
「気が早いですねー。まぁでも、そういうことになります」

思い切って切り出した進ノ介の言葉は、やはり肯定された。
前配属先での上司だったとはいえ、本願寺はただ事件の活躍を誉めるためだけに人を呼びつける人間ではない。
以下略



13: ◆oZuontUvSM[sage saga]
2016/10/12(水) 20:13:28.12 ID:Irc8FEss0
「……見覚え、あるんじゃないかと思いまして」
「忘れられるはずがありません。オレはこれに追われたことも、連携したこともあるんですから」
「私もです。でも、何故これがあの現場に?」
「その調査をお願いするために、今日は来てもらったんです」

以下略



14: ◆oZuontUvSM[sage saga]
2016/10/17(月) 03:18:12.03 ID:AZFgdlQg0
☆       ☆       ☆       ☆       ☆       ☆


「よっし、それじゃあ乾杯だ!!」

以下略



15: ◆oZuontUvSM[sage saga]
2016/10/17(月) 03:19:16.01 ID:AZFgdlQg0
「停電のち過電流、なんてことが起きれば気持ちはわからんじゃないが、復旧が進んでるなら気にしないが吉だ。
 下手な引け目を感じてれば世間様にも影響出るし、回り回ってアイドル活動自体も潰しかねないからな。
 何より週明けにはステージ解禁だ、マスコミ連中もアイドルとしての仕事で真っ向黙らせてやれるようになる。
 美世にはそれができるし、そうオレも信じてる」
「あの日のライブみたいに?」
以下略



16: ◆oZuontUvSM[sage saga]
2016/10/17(月) 03:21:21.69 ID:AZFgdlQg0
「そういや結局、あの光っつーか、ライトっつーか…アレは誰が出したモンだったんだ?」

よく焼けた牛ロースに手を出しつつ、思い出したように拓海が疑問をぶつける。
二週間前に舞台上に立つことができた直接の原因だけに、美世もよく覚えているらしい。
それだけにプロデューサーの答えが気になるのは美世も同じだった。
以下略



17: ◆oZuontUvSM[sage saga]
2016/10/17(月) 03:23:07.61 ID:AZFgdlQg0
「結局のところ、俺や警備担当の人間がわかっているのは、アレが駐車場側にあった車っぽい何かから放たれたことだけ。
 俺の目には車そのものに見えたんだが…本当に車だったかと言われると証明のしようがない状態でな」
「エンジンの駆動音を聞いた人もいないんですか? 近辺のタイヤ痕も?」

今度は美世が食いつく。車、と聞いて黙っているわけがない。
以下略



18: ◆oZuontUvSM[sage saga]
2016/10/17(月) 03:27:37.54 ID:AZFgdlQg0
「美世がそんな冗談言えるなら、オレも気も楽ってもんだな。
 とにかく、例の光について言えるのはそれで全部だ」
「姿消したのだけはたしかなんだろ?
 あんな派手にやっといて逃げるなんざ、肝ッ玉がデカいんだか小さいんだかわからねぇな」
「理解は一応できるさ。あの状況じゃなきゃ、行為自体は本来妨害にあたるものだし」
以下略



19: ◆oZuontUvSM[sage saga]
2016/10/20(木) 02:05:11.82 ID:UAlQr6XS0
★       ★       ★       ★       ★       ★


「なんでアレが、ノバショッカーと戦っていたんでしょうね」

以下略



20: ◆oZuontUvSM[sage saga]
2016/10/20(木) 02:08:17.12 ID:UAlQr6XS0
「ノバエネルギーの技術情報を持っている以上、残党追跡自体も意味はあるんですけどね。
 ここまで息を潜められると、たしかにちょっと骨が折れそうです」

霧子が深く嘆息する。
翌日が日曜だけに、土曜の夜は交通渋滞が長引きやすい。
以下略



21: ◆oZuontUvSM[sage saga]
2016/10/20(木) 02:13:50.44 ID:UAlQr6XS0
「よし、勝負は明日だな。ノバショッカー追跡に役立てばいいんだが」
「泊さん、もし残党が情報持ってなかったらどうします?」
「そうなったら、もう虱潰しに追ってくしかないな。
 ショッピングモールにいた事実は動かないから、そこから辿れるルートを全部潰す。
 ……できれば勘弁願いたい話だぜ」
以下略



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