204:pppp ◆1V4CaE0ZHE[saga]
2016/11/27(日) 02:41:14.78 ID:0XoC4lYv0
飛んでくる瓦礫を庇うようにお母さんはゴウカザルに覆いかぶさりました。
お母さん「ぐっ・・・!」
ゴウカザル「お母さん・・・!」
205:pppp ◆1V4CaE0ZHE[saga]
2016/11/27(日) 02:41:51.71 ID:0XoC4lYv0
カラマネロ「惜しかったですね」
ゴウカザル「お母さん!!!」
ゴウカザルはお母さんの顔を覗き込み、必死に呼びかけます。
206:pppp ◆1V4CaE0ZHE[saga]
2016/11/27(日) 02:42:27.58 ID:0XoC4lYv0
カラマネロ(まさかゴウカザルまでメガシンカできるとは・・・まぁいいでしょう。ダークオーラで強化されている私ならばこんなやつ・・・)
カラマネロが攻撃をくわえようとした瞬間、目の前からメガゴウカザルの姿は消えていました。
カラマネロ「?!どこへ消えた!」
207:pppp ◆1V4CaE0ZHE[saga]
2016/11/27(日) 02:43:06.66 ID:0XoC4lYv0
メガゴウカザル「・・・」
カラマネロ「このまま催眠術で・・・」
メガゴウカザル「フレアドライブ・・・!!」
208:pppp ◆1V4CaE0ZHE[saga]
2016/11/27(日) 02:43:49.64 ID:0XoC4lYv0
メガゴウカザル「ハァ・・・ハァ・・・」
カラマネロを壁ごと吹き飛ばしたメガゴウカザル。
その姿は煙をあげて元のゴウカザルの姿へと戻っていきます。
209:pppp ◆1V4CaE0ZHE[saga]
2016/11/27(日) 02:44:16.50 ID:0XoC4lYv0
――
揺れは激しさを増し、不気味な繭はどんどん膨れ上がり、ついに繭の裂け目が生まれました。
ケッキング「ぐっ・・・いかん・・・繭が・・・イベルタルが復活する・・・!」
210:pppp ◆1V4CaE0ZHE[saga]
2016/11/27(日) 02:45:17.04 ID:0XoC4lYv0
イベルタルはその場からすべての命を奪いました。
おさるの村のポケモン、お母さんもとらわれていたポケモン達もサーナイトもルカリオも、さらに悪ポケモン達もみんな、みーんな。
皆平等に命を奪われたのです。
211:名無しNIPPER[sage]
2016/11/27(日) 02:51:06.89 ID:yKdf0b0So
これで終わりじゃないよね…?
212:pppp ◆1V4CaE0ZHE[saga]
2016/11/29(火) 04:08:07.15 ID:gxH+tFdA0
――
「待たせてすまない・・・大きくなったな・・・」
一匹のポケモンが、変わり果てた自分の息子の頬を撫でました。
213:pppp ◆1V4CaE0ZHE[saga]
2016/11/29(火) 04:08:50.53 ID:gxH+tFdA0
「・・・光・・・。暖かい光だ・・・ズキキ」
「あたしは・・・。お前、あたしがこの爪で引き裂いたはず・・・」
「まぁ・・・そんな細かいことはいいじゃねえか・・・。ん・・・?」
214:pppp ◆1V4CaE0ZHE[saga]
2016/11/29(火) 04:09:17.94 ID:gxH+tFdA0
―
「・・・あれ・・・ボク・・・」
「目が覚めましたか?私の愛しい息子・・・」
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