過去ログ - ポケモンものがたり
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50:pppp ◆1V4CaE0ZHE[saga]
2016/11/05(土) 04:39:32.71 ID:Oww1VHxd0
しかし、傷が深く、まだ癒えていないのか少しふらついています。

ゴチルゼル「あなたたちだけで行かせるわけには・・・うぐっ・・・」

ゴチミル「ママ、大丈夫?」

ゴチミルも不安そうです。

キルリア「だってじゃあ他に誰がママを助けに行くの?!ゴチルゼルもそんな怪我じゃ助けに行けないでしょ?!」

ゴチルゼル「しかし・・・!」

キルリア「それにボクはママの子供なんだから!」

そういうとエッヘンと腕を腰に当てるポーズをとりました。

ゴチルゼル「キルリア・・・」

キルリア「お願いゴチルゼル!ママをボクに助けさせて!!」

キルリアはまっすぐにゴチルゼルの瞳を見つめます。

ゴチルゼル「・・・わかりました」

キルリアのまっすぐな瞳にゴチルゼルも根負けしたようです。

ゴチルゼル「しかし、無理をしてはダメ。居場所を探り当てるだけです」

キルリア「で、でも!」

ゴチルゼル「キルリアがサーナイトの居場所を見つけてくれたら、私に知らせてください。必ず助けに行きますからそれまで戦ったりしてはいけません」

キルリア「んー・・・」

コマタナやキリキザンに手も足も出なかったことを思い出し、少し悔しくなりました。

確かに自分が戦ってもあいつらには勝てない。

ママを救えない。

キルリア「わかった・・・」



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