51:pppp ◆1V4CaE0ZHE[saga]
2016/11/05(土) 04:40:24.08 ID:Oww1VHxd0
ここはゴチルゼルの言う通りにするしかありませんでした。
出発は明日の朝です。
52:pppp ◆1V4CaE0ZHE[saga]
2016/11/05(土) 04:41:27.65 ID:Oww1VHxd0
出発の朝。
昨日と同じく、モウカザルはキルリアに慌ただしく起こされました。
あまりに強く引っ張られたので、ベッドから落ちて打った頭がまだ痛みます。
53:pppp ◆1V4CaE0ZHE[saga]
2016/11/06(日) 13:04:08.93 ID:HGcxxDWk0
モウカザル「どう?お母さんのテレパシーは感じる?」
旅立って二日目の朝です。
昨晩はてんたいとほうようの村から少し離れた河原で野宿。
54:pppp ◆1V4CaE0ZHE[saga]
2016/11/06(日) 13:04:59.24 ID:HGcxxDWk0
キルリア「見てみて!!あれなんていうポケモンだろう?!綺麗!!」
二匹の前にはビビヨンやバタフリー、アゲハントたちの群れが飛んでいます。
モウカザル「キルリア!そっちは逆方向だよ・・・」
55:pppp ◆1V4CaE0ZHE[saga]
2016/11/06(日) 13:05:38.56 ID:HGcxxDWk0
上空でバサバサっという羽音が響きました。
モウカザル「な、なに・・・?!」
見上げると、黒い翼を広げた鳥ポケモン達が羽ばたきながら地面の方に降りていくところでした。
56:pppp ◆1V4CaE0ZHE[saga]
2016/11/06(日) 13:06:12.01 ID:HGcxxDWk0
鳥ポケモンたちは急に飛び込んできた炎の塊に驚き、散り散りに飛び上がっていきます。
その鳥ポケモンたちは、バルジーナ。
悪タイプの鳥ポケモン達です。
57:pppp ◆1V4CaE0ZHE[saga]
2016/11/06(日) 13:07:59.32 ID:HGcxxDWk0
モウカザル「ありがとうキルリア」
キルリア「いいの、いいの!そんなことよりこのポケモン・・・ひどい怪我!」
バルジーナたちに襲われていたこのポケモン。
58:pppp ◆1V4CaE0ZHE[saga]
2016/11/06(日) 13:09:21.32 ID:HGcxxDWk0
キルリア「んー・・・」
モウカザル「キルリア?どうかしたの・・・?」
いつも先頭に立ってモウカザルを引っ張っていくキルリアが、今回はなぜか立ち止まって動きません。
59:pppp ◆1V4CaE0ZHE[saga]
2016/11/06(日) 13:10:03.92 ID:HGcxxDWk0
モウカザル「ぎゃあああああああ!!!!」
キルリア「ひゃあああああああ!!!!」
突然のことにお互い抱き合い叫ぶ二匹。
60:pppp ◆1V4CaE0ZHE[saga]
2016/11/06(日) 13:10:56.46 ID:HGcxxDWk0
気絶したモウカザルをなんとか起こすと、再びヨルノズクに北の方角を訪ねることにしました。
ヨルノズク「ホッホー。お前さんら、なにをしに北へ行くのかのぉ?」
キルリア「ボクたちのママを探しに行くの!」
61:pppp ◆1V4CaE0ZHE[saga]
2016/11/06(日) 13:11:40.68 ID:HGcxxDWk0
突然、どこからともなくこのポケモン島に巨大な翼をもったポケモンが現れた
そのポケモンは、このポケモン島一緑あふれる北の大地に降り立つとその場のありとあらゆる命を吸い取っていった
大地も、水も、草も木も、そして、ポケモンの命さえも・・・
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