60:pppp ◆1V4CaE0ZHE[saga]
2016/11/06(日) 13:10:56.46 ID:HGcxxDWk0
気絶したモウカザルをなんとか起こすと、再びヨルノズクに北の方角を訪ねることにしました。
ヨルノズク「ホッホー。お前さんら、なにをしに北へ行くのかのぉ?」
キルリア「ボクたちのママを探しに行くの!」
61:pppp ◆1V4CaE0ZHE[saga]
2016/11/06(日) 13:11:40.68 ID:HGcxxDWk0
突然、どこからともなくこのポケモン島に巨大な翼をもったポケモンが現れた
そのポケモンは、このポケモン島一緑あふれる北の大地に降り立つとその場のありとあらゆる命を吸い取っていった
大地も、水も、草も木も、そして、ポケモンの命さえも・・・
62:pppp ◆1V4CaE0ZHE[saga]
2016/11/06(日) 13:13:45.96 ID:HGcxxDWk0
それを聞いて、モウカザルは肩を落としました。
キルリア「どうかしたの?」
モウカザル「僕のお父さん・・・戦士だったんだ」
63:名無しNIPPER[sage]
2016/11/06(日) 14:08:23.46 ID:cyllTx2Ao
乙
64:pppp ◆1V4CaE0ZHE[saga]
2016/11/07(月) 20:41:15.53 ID:iHGSaMmQ0
とある崖の見える丘。
月明かりの中、そのポケモンはずり落ちる自分の皮をつかみながらそろそろと崖を下っていました。
「あそこだな・・・」
65:pppp ◆1V4CaE0ZHE[saga]
2016/11/07(月) 20:42:05.46 ID:iHGSaMmQ0
ヨルノズクと別れ、あれから数日。
サーナイトのテレパシーもたまにしか感じることができず、居場所がなかなかつかめずにいました。
しかし、感じるテレパシーは徐々に強くなってきているのです。
66:名無しNIPPER
2016/11/07(月) 20:42:36.56 ID:iHGSaMmQ0
すると急にモウカザルがキルリアに尋ねます。
キルリア「え?何も言ってないよ!風の音じゃないの?」
モウカザル「そうかなぁ・・・?」
67:pppp ◆1V4CaE0ZHE[saga]
2016/11/07(月) 20:43:22.79 ID:iHGSaMmQ0
その頃、崖の下ではポケモンの影が二つ・・・。
「ズキキ!今日こそあいつを捕まえるぞ」
「ズルル!今日こそあいつを捕まえるッグ」
68:pppp ◆1V4CaE0ZHE[saga]
2016/11/07(月) 20:44:02.57 ID:iHGSaMmQ0
ズルズキンとズルッグと名乗ったそのポケモンたち。
ズルズキン「お前は何もんなんだ?なんでこんなところにいる?」
ズルズキンはモウカザルに詰め寄りながら聞いてきます。
69:pppp ◆1V4CaE0ZHE[saga]
2016/11/07(月) 20:44:44.91 ID:iHGSaMmQ0
ズルッグ「おい兄貴、こいつ何も知らないみたいッグ。あんまり秘密をしゃべらないほうがいいッグ」
モウカザル「ちょっと待って!まさか君たち、いろんなポケモンをさらったりしてない?」
モウカザルはズルズキンたちに詰め寄ります。
70:pppp ◆1V4CaE0ZHE[saga]
2016/11/07(月) 20:45:20.40 ID:iHGSaMmQ0
ズルッグ「う、うるさいッグ!お前たちなんなんだッグ!」
キルリア「あなたたちこそ何?!ママをさらって何が目的なの?!」
ズルッグ「お前たちに言うことは何もないッグ!とっとと消えろッグ!」
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