71:pppp ◆1V4CaE0ZHE[saga]
2016/11/07(月) 20:47:52.61 ID:iHGSaMmQ0
ズルッグ「兄貴!兄貴!」
ズルズキン「いってえ・・・なんなんだ一体・・・」
ズルズキンが頭を抱えながら起き上がりました。
72:pppp ◆1V4CaE0ZHE[saga]
2016/11/08(火) 05:48:37.26 ID:OlFT1aFn0
ジュペッタ「ジュペペペペ!」
ジュペッタはズルズキンたちを見て面白そうに笑っています。
もしかしたらジュペッタは遊んでいると思っているのかも。
73:pppp ◆1V4CaE0ZHE[saga]
2016/11/08(火) 05:50:50.37 ID:OlFT1aFn0
声のしたほうを見ると、コマタナの群れとキリキザンが崖の上から降りてくるところでした。
キルリア「あ、あいつは・・・!!!」
サーナイトをさらっていった張本人。
74:pppp ◆1V4CaE0ZHE[saga]
2016/11/08(火) 05:52:02.12 ID:OlFT1aFn0
ズルズキン「ズルッグ・・・?!」
ズルッグ「ズル?!!」
ズルッグの体はキリキザンの刃に真っ二つに切り裂かれました。
75:pppp ◆1V4CaE0ZHE[saga]
2016/11/08(火) 05:52:37.75 ID:OlFT1aFn0
キルリア「あぁ・・・また・・・何もできなかった・・・」
キルリアは足が震え、体が震え、ただ立ち尽くすしかありませんでした。
悔しい。
76:pppp ◆1V4CaE0ZHE[saga]
2016/11/08(火) 05:53:12.99 ID:OlFT1aFn0
ズルズキン「ズルッグ・・・!俺なんかかばいやがって!!バカ野郎・・・なんでだよ・・・」
ズルッグの上半身と下半身を抱きしめ、ズルズキンは涙と血にまみれていました。
ズルズキン「くそ・・・!!くそおおお!!!最後が、喧嘩したままだなんて・・・あんまりだろ・・・」
77:pppp ◆1V4CaE0ZHE[saga]
2016/11/08(火) 05:53:42.57 ID:OlFT1aFn0
キルリア「どうしよっかなあ?こいつもあいつらの仲間だったし・・・」
モウカザル「キルリア、そんな言い方・・・いいよ・・・一緒に行こう・・・!」
ズルズキン「ほ、本当か?!」
78:pppp ◆1V4CaE0ZHE[saga]
2016/11/12(土) 07:59:40.25 ID:bANYs4+r0
崖を登って太陽の光が当たる場所に三匹はズルッグを埋めました。
ズルズキン「もっとマシなところに埋めてやりたかったが・・・」
モウカザル「きっとわかってくれるよ・・・」
79:pppp ◆1V4CaE0ZHE[saga]
2016/11/12(土) 08:00:27.41 ID:bANYs4+r0
ズルズキン「どんな力で何に使うのかも分からねえが、とにかくあのジュペッタもなにか特別な力を持っていたらしい」
キルリア「そして集めたポケモンを北の大地に連れて行ってるってこと?」
ズルズキン「ああ。俺も実際に行ったことがあるわけじゃねえが、聞いたところによると何匹ものポケモンがすでにあの地に連れていかれてるらしい」
80:pppp ◆1V4CaE0ZHE[saga]
2016/11/12(土) 08:01:01.06 ID:bANYs4+r0
ズルズキン「でもそのヤミカラスは言った。この計画が成功すれば誰にも何も言われない、誰が忌み嫌うこともない、悪タイプだけの素晴らしい理想郷ができるって」
キルリア「ふううぅうううん。あとボクは姐御じゃないよ」
キルリアはいかにも胡散臭いといった感じでそう言いました。
81:pppp ◆1V4CaE0ZHE[saga]
2016/11/12(土) 08:01:36.62 ID:bANYs4+r0
ズルズキン「あ!でも旦那の思いとは違うかもしれねえが、方法がないわけでもないぜ!」
キルリア「どうするの?まさかポケモン島の隅々まで調べて回るっていうんじゃ・・・」
ズルズキン「ズキキ!いいや、もっと簡単な方法だ。まず捕まえたポケモンはその日のうちに北の大地へ行くわけじゃあない。必ず一日はある場所にとどまるんだ」
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