過去ログ - 山城「その声……もしかして、時雨なの……?」
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16:名無しNIPPER[saga]
2016/11/12(土) 13:32:56.86 ID:4hhhzdCxo
「待ってよ、山城。僕は今、こんな姿なんだ。こんな姿、君に見られたくないよ」


「時雨のくせに、私に逆らうなんて反抗期かしら? もひとつ説教よ、旗艦に逆らったらどうなるか、教えてあげるわ!」


そして、山城は時雨がいるであろう草むらにとびかかった。時雨も、まさか山城がそんな暴挙に出るとは思わずに、固まってしまい、それをよけることができず、あっさりと山城に捕まるのであった。


後で考えれば不思議だったが、山城はこの超自然怪異を実に素直に受け入れ、少しもその犬が本当に時雨なのかなどと怪しもうという気が起きなかったのだ。


「あら、意外と愛嬌ある顔してるじゃない」


時雨は山城に首根っこを掴まれながら、無理矢理顔を合わせられ、真正面から対面することとなった。


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