過去ログ - 高森藍子「プロデューサーさん、一緒にお風呂入りませんか?」
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1: ◆6X9N3xfEM.[sage saga]
2016/12/29(木) 15:57:27.70 ID:CATEQVaIO
※デレマス
 温泉街の土産物屋で何を買おうか悩んでいるうちに夕方になってしまい慌てて戻ろうとするも、慣れない下駄で階段を歩きにくそうにしている藍子ちゃんの手を取り山間に沈む夕日をながめながら仲良く旅館に帰りたい。

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2: ◆6X9N3xfEM.[sage saga]
2016/12/29(木) 15:59:24.23 ID:CATEQVaIO
♪〜

軽やかな音楽が部屋の中に鳴り、給湯器がお風呂の準備ができたことを知らせてくれます。

「プロデューサーさん、お風呂沸きましたよ」
以下略



3: ◆6X9N3xfEM.[sage saga]
2016/12/29(木) 16:00:44.02 ID:CATEQVaIO
「うーん、もう少しでこの仕事が一段落するから。藍子は先に入っていていいぞ」

Pさんはそう言いますけど、ここではいそうですか、って引き下がるわけにはいきません。

「それじゃあお仕事終わるまで待ってますね」
以下略



4: ◆6X9N3xfEM.[sage saga]
2016/12/29(木) 16:02:24.66 ID:CATEQVaIO
「いやー、先に入ってもらって構わないから、俺は後で入るから」

「そんなこと言ってまたシャワーだけで済ますんじゃないですか」

「い、いや…ちゃんと洗ってるし」
以下略



5: ◆6X9N3xfEM.[sage saga]
2016/12/29(木) 16:04:43.94 ID:CATEQVaIO
---------------------------------------------------------------------------

ちひろ「藍子ちゃん、ちょっといいかしら?」

藍子「はい、なんですか?」
以下略



6: ◆6X9N3xfEM.[sage saga]
2016/12/29(木) 16:06:08.92 ID:CATEQVaIO
ちひろ「それよりも、藍子ちゃんに頼みたいことがあるの」

藍子「なんですか?」

ちひろ「最近Pさんがやたらと張り切っちゃって、毎日遅くまで残業しているみたいなの」
以下略



7: ◆6X9N3xfEM.[sage saga]
2016/12/29(木) 16:08:16.98 ID:CATEQVaIO
ちひろ「それでね、問題はそこなのよ」

藍子「はい…」

ちひろ「頑張るのはいいんだけどあまり休みを取っていないようだから、疲れが溜まってるんじゃないかと思って」」
以下略



8: ◆6X9N3xfEM.[sage saga]
2016/12/29(木) 16:09:46.84 ID:CATEQVaIO
ちひろ「あとは…自宅にいる時はなるべく仕事の事を考えないでリラックスさせるとか」

藍子「そうですね、Pさんおうちにいる時でも夜遅くまでお仕事してますから」

ちひろ「へぇ〜藍子ちゃん、夜遅くのPさんのことまで詳しく知ってますね〜」
以下略



9: ◆6X9N3xfEM.[sage saga]
2016/12/29(木) 16:11:41.16 ID:CATEQVaIO
カチャカチャ

カチカチ

次のライブツアーの企画書を作っているようです。
以下略



10: ◆6X9N3xfEM.[sage saga]
2016/12/29(木) 16:13:20.44 ID:CATEQVaIO
カチ…………カチカチ………

画面の中でマウスのカーソルがうろうろしています。

ちらちら
以下略



11: ◆6X9N3xfEM.[sage saga]
2016/12/29(木) 16:15:31.66 ID:CATEQVaIO
「それじゃあ準備してきますね」

「ああ」

椅子から立ち上がってちょっとだけ考えます。
以下略



12: ◆6X9N3xfEM.[sage saga]
2016/12/29(木) 16:19:18.64 ID:CATEQVaIO
さわさわ…

Pさんの指が私の肌の上を優しくなぞっていきます。

目はつむっていますが、そのぶん動きがはっきりと皮膚で感じられます。
以下略



13: ◆6X9N3xfEM.[sage saga]
2016/12/29(木) 16:21:02.89 ID:CATEQVaIO
ぴく

「あ、そこ…」

「ここがいいのか」
以下略



14:名無しNIPPER[sage]
2016/12/29(木) 16:22:19.91 ID:kyocA0pmo
R18ならここじゃ飛ばされるで


15: ◆6X9N3xfEM.[sage saga]
2016/12/29(木) 16:23:36.57 ID:CATEQVaIO
「ん、とってもいいです」

「このあたりかな」

「あ、そこ…ん…自分だと…なかなかうまく触れないんです」
以下略



16: ◆6X9N3xfEM.[sage saga]
2016/12/29(木) 16:25:31.04 ID:CATEQVaIO
「それにしても」

「どうかしましたか?」

「藍子はどうして俺に髪の毛を洗ってもらいたいんだ?」
以下略



17: ◆6X9N3xfEM.[sage saga]
2016/12/29(木) 16:27:56.83 ID:CATEQVaIO
ザザザザー

私がゆっくりと腰を下ろしていくとあふれたお湯が流れ出していきます。

今日はいつもよりも少なめにお湯を張ったんですけど、それでも二人が同時に浸かるには十分すぎる量なんです。
以下略



18: ◆6X9N3xfEM.[sage saga]
2016/12/29(木) 16:30:00.60 ID:CATEQVaIO
ふと視線を下げていくと私の顔の横にあるPさんの肩が目に留まります。

普段はスーツに隠れていますが、あらためて視ると肩幅の広さが男性らしい力強さを感じさせてくれます。

肩から伸びている腕も太くて筋肉が盛り上がっています。
以下略



19: ◆6X9N3xfEM.[sage saga]
2016/12/29(木) 16:31:48.43 ID:CATEQVaIO
えへへ…

普段は物腰の穏やかなPさんですけど、実はとっても逞しいんですよね。

もうちょっと…もうちょっとだけこの感触を味わいたくて、私は浴槽の中で座りなおすふりをしてPさんの方へ体をあずけようとします。
以下略



20: ◆6X9N3xfEM.[sage saga]
2016/12/29(木) 16:33:34.37 ID:CATEQVaIO
「もう少し落ち着いたら広い部屋に引っ越そうかと思ってるんだけど」

ちょっと気まずい沈黙をPさんが破ってくれました。

「そうなんですか?」
以下略



21: ◆6X9N3xfEM.[sage saga]
2016/12/29(木) 16:36:48.72 ID:CATEQVaIO
お風呂はとってもいい場所です。

ドキドキしている私の胸の鼓動も、ほんのり赤く染まったあなたの顔も、お湯の熱さのせいにできますから。

「ん、んん」
以下略



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