138:名無しNIPPER[saga]
2017/01/17(火) 21:06:10.16 ID:cflEI13v0
書き溜め分投下完了
しばらく更新できなくて申し訳ありませんでした
色々と忙しくて手が出せませんでしたが、それももう片付いたので今日からまた更新していきます
139:名無しNIPPER[sage]
2017/01/17(火) 23:54:40.46 ID:LDhRyPo6O
おつ
140:名無しNIPPER[saga]
2017/01/21(土) 05:43:36.89 ID:eTx1YQYo0
自分に課せられた仕事を全て終わらせたHは、直ぐに藍子の家に向かっていった。
事務所の最寄の駅から電車に飛び乗り、それで藍子の実家に近い駅まで移動する。
141:名無しNIPPER[saga]
2017/01/21(土) 05:44:10.97 ID:eTx1YQYo0
そうして歩く事数十分。Hは一切迷う事も無く、藍子の実家にへと無事に辿り着いた。
目の前にそびえ立つ二階造りの一戸建ての住宅。Hは臆する事無く門を通り抜けて玄関に向けて歩いていく。
142:名無しNIPPER[saga]
2017/01/21(土) 05:44:41.33 ID:eTx1YQYo0
都合の良い時に来れる様に……そう言って渡された鍵であるが、この事を藍子の家族は誰も知ってはいない。知っているのは当事者のHと藍子のみの秘密である。
しかし……もし、この秘密がばれて鍵の存在が公になってしまえば、厄介どころでは済まない大問題になってしまう。
143:名無しNIPPER[saga]
2017/01/22(日) 20:18:55.39 ID:Rbx35M2Y0
住民以外の人間が侵入したのにも関わらず、それを察知して出てくる者は誰一人としていない。
このHが訪れた時間帯は藍子の家族は全員仕事に行っており、出てくる訳が無かった。
144:名無しNIPPER[saga]
2017/01/22(日) 20:19:25.91 ID:Rbx35M2Y0
扉を開いたその先には、これまでに何度か見た景色と変わらない藍子の部屋。そして窓際に置いてあるベットの上には、
「あっ、プロデューサーさん。来てくれたんですね」
145:名無しNIPPER[saga]
2017/01/22(日) 20:20:12.54 ID:Rbx35M2Y0
「……そうか。それで、少しは具合は良くなったのか?」
「はい。薬も飲んだので、今朝よりは良くなってます。それに……」
146:名無しNIPPER[saga]
2017/01/22(日) 20:20:41.01 ID:Rbx35M2Y0
「お土産ですか、わざわざありがとうございます」
藍子はHから袋を受け取ると、何が入っているのかを確認するべく、毛布の上に中身を一つ一つ丁寧に取り出していった。
147:名無しNIPPER[saga]
2017/01/22(日) 20:21:17.45 ID:Rbx35M2Y0
「プロデューサーさんが私の好みを段々と分かってきてくれてるんですから。嬉しいに決まってます♪」
148:名無しNIPPER[saga]
2017/01/23(月) 05:41:21.44 ID:DL8asYjQ0
「そ、それは……藍子が勝手に教えてくるから……俺は、別に……」
「別に……何です? 私の事……もっと知りたくはありませんか?」
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