過去ログ - 千歌「会ってみたいのっ! 伝説のポケモンマスター、高坂穂乃果さんに!」
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37:名無しNIPPER
2017/01/11(水) 01:29:24.26 ID:uu2/No+00
ダイヤ「あ、あなたは……」


ツバサ「どうも、ポケモン協会、黒澤理事のご息女、ダイヤさん、であってますよね」

以下略



38:名無しNIPPER
2017/01/11(水) 01:32:09.11 ID:uu2/No+00

 にっこりと笑うと、美しい顔立ちをしているのがすぐにわかる。ずっと通った鼻筋、透き通るようなエメラルド色の瞳は目を合わせた者をことごとく魅了した。多数の場所で講演を行い多忙な彼女だが、ここまで成功を収めているのはその美貌がそこ支えしていると言っていいだろう。


 続けてにこに視線を移すと、ダイヤの時に見せた少し硬い笑顔から、ふわりと花が咲いたかのような柔らかい笑顔が浮かぶ。この笑顔に魅せられ、男女問わず人気を得ているのは、にことしては少し気にくわない。自分も、目の前の少女に少し胸が高鳴ってしまうのも……今となっては、気に食わなかった。
以下略



39:名無しNIPPER
2017/01/11(水) 01:34:57.51 ID:uu2/No+00
ツバサ「面白いポケモンもたくさんいたし。少しずつこっちにもアローラ産のポケモンが入って来ているとはいえ。……本場はやっぱり――中々興味深いものね」クスッ

ダイヤ「ツバサさん」

ツバサ「呼び捨てでいいわよ、同い年でしょう?」
以下略



40:名無しNIPPER[saga]
2017/01/11(水) 01:40:45.67 ID:uu2/No+00
ツバサ「数年前……海外の地方で初めて発現した――メガシンカ、それだけでも衝撃だったのに、同時期海外のポケモンリーグで男性トレーナーのゲッコウガにキズナ変化、と呼ばれる現象が起き、そしてここ日本でも三年前のポケモンリーグでそれを扱う者が現れた……」


ツバサ「次から次へと、全く勘弁して欲しいわよね」

以下略



41:名無しNIPPER
2017/01/11(水) 01:45:52.10 ID:uu2/No+00
ダイヤ「……そうですか」


ダイヤ「――ウルトラビースト」ボソッ…

以下略



42:名無しNIPPER
2017/01/11(水) 01:48:22.54 ID:uu2/No+00
ダイヤ「……」

にこ「どうしたの?」

ダイヤ「いえ」
以下略



43:名無しNIPPER
2017/01/11(水) 01:50:11.84 ID:uu2/No+00
ダイヤ「そうだったのですね」

にこ「早く終わらせたかったとかじゃないんだから」

ダイヤ「本当だったら減点よ」
以下略



44:名無しNIPPER
2017/01/11(水) 01:53:46.87 ID:uu2/No+00

 ジムバッジゼロの挑戦者用の棚に収められているいくつかのモンスターボールの中から二つを選んでポケットの中に放り込む。

 初のジムリーダーということで挑戦者へと与える影響は大きい。つまり最も責任がいる仕事であるとにこは自負している。昔の自分を思い出して、気を引き締める。

以下略



45:名無しNIPPER[sage]
2017/01/11(水) 09:32:39.54 ID:i8Z83YAA0
果南ちゃん心折られたか


46:名無しNIPPER[sage]
2017/01/11(水) 09:46:05.80 ID:ImRRuMpPO
もう一つの千歌主人公のポケモンssはμ's完全に歳上だし、こっちも面白いな


47:名無しNIPPER
2017/01/12(木) 02:13:58.50 ID:uYqhyxH10

◇――――◇


千歌「アチャモ! すなかけ!!」
以下略



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